気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

急激に加速している記憶力の低下

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。


今日もスッキリしないお天気で、小雨が降ったり止んだりしています。

今週はお婿さんが遅番なので、午後からは娘と○良君がやってくる週です。

娘と○良君が来る前に、やらなきゃならない事をさっさと済ませておきましょう。


昨日、午前9時過ぎ、○ヨさんから電話が掛かって来ました。

電話に気づいて出ようとすると切れてしまったので、すぐにこちらから電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。

○ヨ:今、電話したけど出ないから・・・。

私 :うん。何?どうしたの?

○ヨ:あのね、○○みがさ、叱られたって書いてった。私、居なかったんだけどさ。

私 :ん?

○ヨ:○○みが来たんだけどさ、私が居なかったんだよ。

   そしたら、○○みが手紙置いてった。

私 :だからさ、会わないのにどうして○○みが来たって思うの?

○ヨ:だって、書いてあるんだもん。ここに。


(もしかして、この間見せてくれた、「誰が置いてったんだろう?」の紙のことを言ってる?)


私 :何て書いてあるの?読んでくれる?

○ヨ:おとうさんにしかられた。○○子にもしかられたって。

(ああ、やっぱり、この前の紙の事ですね。)

私 :じゃ、○○みじゃないよね?

   だって、○○みが○○子って書かないもんね。

   書くなら、お父さんに叱られた、お母さんにも叱られたって書くよね?

○ヨ:あ、そう?ここにある。○○子にしかられたって。

私 :それ、この前、私が行った時に見せてくれた紙じゃないの?

   ちょっと厚紙の裏に鉛筆で書いてあるヤツじゃないの?

○ヨ:うん。そうみたい。あ、じゃ、今じゃないの?

私 :うん。この前私が行った時に、お義母さん、見せてくれたよね?

   こんなのが書いてあるんだけど、誰の字だろう?って。

○ヨ:うん。ああ、そうだと思うよ。

私 :うん。それ、お義母さんの字だよね?

○ヨ:これ?これ、私じゃないもん。

私 :お義母さんの字だよね?

○ヨ:私は字、書いたことがないんだよ。

私 :お義母さん、よくノートに書いてたじゃない。

   最近は書いてないの?

○ヨ:あ、じゃ、これ、古いんだ。

私 :多分、お義母さんが書いたんだと思うよ。

○ヨ:そうかなぁ。ボケちゃったかな?うふふ。

私 :それを見たから、○○みが来て書いてったんだと思って電話くれたのね?

○ヨ:そう。

私 :わかった。

○ヨ:うん。何ともない。

私 :そうね。だから、気にしなくていいと思うよ。

○ヨ:はい。ありがとう。

私 :はい。じゃあね~。



自分がテーブルの上に置いておいたその紙を見て、初めて見たと思ったのでしょう。

○ヨさんは、それを自分が書いたという事はすっかり忘れています。

そして、その紙を土曜日に私に見せて「誰の字?」と言ったことも忘れています。

その紙の事を初めて気付いたと思い、私に報告するつもりで電話して来たのでしょうね。


本当にもう忘れちゃったの?と思うほど、○ヨさんの記憶力の低下は急激に加速しています。

アルツハイマー認知症と診断されてから、もう4年経っていますからね・・・。





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