気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

一瞬不安が走ったけれど・・・。

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。


今日は久し振りに夫が仕事で朝から出掛けています。

前回の仕事は2日の夜でしたから、6日ぶりの仕事という事になりますね。

ちょっとした解放感を感じている私です。(^-^;


朝8時13分、固定電話が鳴りました。

最近は電話が掛かると言っても、殆ど個人の携帯に直接掛けてくるので、

固定電話に電話を掛けて来る人は限られています。

きっと○ヨさんだわ、と思い、ナンバーディスプレーを確認すると、案の定、○ヨさんからでした。


はい、もしもし、おはよう♪

「もしもし、おはよう。」

どうかした?

「あのね、昨日、アンタに渡そうと思っていたものがあったのに、渡すのを忘れちゃったのよ。」

ん?そうなの?

「そうなのよ。渡そうと思って、向こうの部屋に置いてあったのに、忘れちゃった。」

「だから、今度都合のいい時に取りに来て欲しいのよ。いつ来れる?」

そうねぇ、10日の月曜日から、また実家に行かなくちゃならないから、やっぱり14日の金曜日かな?

「そうなんだぁ。いえね、この前ショッピングに行った時、知り合いの洋服やさんに行ったのよ。」

「それでね、アンタにちょうどいいかな?と思う洋服を買って来たの。」

「だから、それを渡そうと思っていたのに、昨日渡すのを忘れちゃってね。」

そうなんだ。

「あのね、大分前にね、その友達のお店で少しだけアルバイトした事があるのよ。」

「それで、久し振りにその店に行ったら、友達が『これ持って行きなよ。』ってくれたの。」

「お店に飾ってあった洋服を、くれたのよ。で、アンタにちょうどいいかな?って思ってね。」

「だから、アンタ、いつ来れる?都合のいい時に取りに来てよ。」

そうねぇ、やっぱり、14日じゃないと無理かなぁ・・・。

「そっか。じゃ、来る前に電話してね。歩いたりしてて私が居ないと困るから。」

うん。わかったわ。

「本当に、アンタが居てくれて良かったって思ってるのよ。いっぱい色んな事して貰って。」

「本当に、ありがとね。私は幸せだよ。」

そう?そう言ってくれて、私も嬉しいわ。ありがとう。

「うん。本当に、アンタには世話になって・・・。ありがとね。」

「じゃ、来る前に電話してね。おとうさんによろしくね。」

はい、わかった。じゃ、行く前には電話するね。

「じゃ、またね。ありがとね。」


○ヨさん、何やら私に洋服を準備してくれたようです。

タンスにしまってあった洋服ではなくて、私のために買って来てくれたようです。

「買って来た。」と「友達が持って行きなってくれた。」と、ちぐはぐな事を言っていましたが

本当のところは、○ヨさんが嫁の私の為に、わざわざ買って来てくれたのだと思います。

多分、前に渡したお小遣いの1万円、その一部を私の為に使ってくれたのでしょう。

自分で買って来た物を「友達から貰った」と言って、人にあげるのは○ヨさんの得意技?

わざわざ買って来た、と言うのが照れくさいのか、それとも○ヨさんなりの気遣いなのか・・・

それでも、「誰かの為に、何かをしたい」という○ヨさんの気持ちはわかりますね。

どんな物を買ってくれたのか、それはわかりませんが、○ヨさんの気持ちは素直に受け取りましょう。


朝から何の電話かと、一瞬不安が走りましたが、ちょっと嬉しい○ヨさんからの電話でした。


「アンタが居てくれて良かったと思ってる。」

なんと嬉しい言葉をくれるのでしょう!

その言葉を言って貰えるだけで、私も小さな幸せを感じます。

私は、どちらかと言えば、「幸せな嫁」なのかも知れませんね。(*^^)v

ありがとね、○ヨさん♪



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