一瞬不安が走ったけれど・・・。
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
今日は久し振りに夫が仕事で朝から出掛けています。
前回の仕事は2日の夜でしたから、6日ぶりの仕事という事になりますね。
ちょっとした解放感を感じている私です。(^-^;
朝8時13分、固定電話が鳴りました。
最近は電話が掛かると言っても、殆ど個人の携帯に直接掛けてくるので、
固定電話に電話を掛けて来る人は限られています。
きっと○ヨさんだわ、と思い、ナンバーディスプレーを確認すると、案の定、○ヨさんからでした。
はい、もしもし、おはよう♪
「もしもし、おはよう。」
どうかした?
「あのね、昨日、アンタに渡そうと思っていたものがあったのに、渡すのを忘れちゃったのよ。」
ん?そうなの?
「そうなのよ。渡そうと思って、向こうの部屋に置いてあったのに、忘れちゃった。」
「だから、今度都合のいい時に取りに来て欲しいのよ。いつ来れる?」
そうねぇ、10日の月曜日から、また実家に行かなくちゃならないから、やっぱり14日の金曜日かな?
「そうなんだぁ。いえね、この前ショッピングに行った時、知り合いの洋服やさんに行ったのよ。」
「それでね、アンタにちょうどいいかな?と思う洋服を買って来たの。」
「だから、それを渡そうと思っていたのに、昨日渡すのを忘れちゃってね。」
そうなんだ。
「あのね、大分前にね、その友達のお店で少しだけアルバイトした事があるのよ。」
「それで、久し振りにその店に行ったら、友達が『これ持って行きなよ。』ってくれたの。」
「お店に飾ってあった洋服を、くれたのよ。で、アンタにちょうどいいかな?って思ってね。」
「だから、アンタ、いつ来れる?都合のいい時に取りに来てよ。」
そうねぇ、やっぱり、14日じゃないと無理かなぁ・・・。
「そっか。じゃ、来る前に電話してね。歩いたりしてて私が居ないと困るから。」
うん。わかったわ。
「本当に、アンタが居てくれて良かったって思ってるのよ。いっぱい色んな事して貰って。」
「本当に、ありがとね。私は幸せだよ。」
そう?そう言ってくれて、私も嬉しいわ。ありがとう。
「うん。本当に、アンタには世話になって・・・。ありがとね。」
「じゃ、来る前に電話してね。おとうさんによろしくね。」
はい、わかった。じゃ、行く前には電話するね。
「じゃ、またね。ありがとね。」
○ヨさん、何やら私に洋服を準備してくれたようです。
タンスにしまってあった洋服ではなくて、私のために買って来てくれたようです。
「買って来た。」と「友達が持って行きなってくれた。」と、ちぐはぐな事を言っていましたが
本当のところは、○ヨさんが嫁の私の為に、わざわざ買って来てくれたのだと思います。
多分、前に渡したお小遣いの1万円、その一部を私の為に使ってくれたのでしょう。
自分で買って来た物を「友達から貰った」と言って、人にあげるのは○ヨさんの得意技?
わざわざ買って来た、と言うのが照れくさいのか、それとも○ヨさんなりの気遣いなのか・・・
それでも、「誰かの為に、何かをしたい」という○ヨさんの気持ちはわかりますね。
どんな物を買ってくれたのか、それはわかりませんが、○ヨさんの気持ちは素直に受け取りましょう。
朝から何の電話かと、一瞬不安が走りましたが、ちょっと嬉しい○ヨさんからの電話でした。
「アンタが居てくれて良かったと思ってる。」
なんと嬉しい言葉をくれるのでしょう!
その言葉を言って貰えるだけで、私も小さな幸せを感じます。
私は、どちらかと言えば、「幸せな嫁」なのかも知れませんね。(*^^)v
ありがとね、○ヨさん♪
最後まで読んで下さってありがとうございます。