毎日洋服を片付ける義母
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
冬ドラマ「嘘の戦争」を観終わりました。
初回の今日は２時間という事で、結構見ごたえがありましたね。
何がホントで何が嘘なのか、見ていてもまだよくわかりませんが、結構面白そうなドラマです。
第２話も楽しみですね。
午後６時５１分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ：はい。
私 ：もしもし。もう、ご飯、食べた？
○ヨ：うん。ご飯、今終わった。
私 ：そう。ふ～ん。
○ヨ：あ～～。
私 ：どうしたの？
○ヨ：疲れちゃった。
私 ：なんで？
○ヨ：ん？そこら片付けてたから。
私 ：ああ、そう。何片付けてたの？洋服？
○ヨ：洋服。アンタにあげるの出してた。
これから着るの。
もう、ゴルフのやらないんだから。上、着るの。
買ってね、１回ぐらいしか着ないのが出たからさ。
アンタにあげようと思って、出してた。
私 ：あ、そう。今日は出掛けたの？
○ヨ：何処へも行かない。
私 ：何処へも行かなかったの？
○ヨ：うん。
私 ：区民ひろばも行かなかったの。買い物も？
○ヨ：買い物も。あるの食べてた。
チョコスナック、おとうさんかな？
私 ：おとうさんじゃないよ。私だよ。
だから、金曜日に持ってったやつだよ。
○ヨ：３つだよ。
私 ：だって、私、金曜日に４袋持ってったもん。
○ヨ：あ、ホント～。
おとうさんじゃなくて、アンタだったんだ。
私 ：うん。
○ヨ：だから、それを食べてた。
私 ：そう。お義母さん、好きだね、それ。
○ヨ：うん。他のは食べないけどね、これ安くて美味しいじゃない。
私 ：ちょっと甘くてね。
○ヨ：うん。あまり他のは食べないからさ。
ここに置いてあるから、○○子かな？おとうさんかな？って。
私 ：おとうさんは何もわからないよ。
○ヨ：うふふふふ。
何処へも出ない。今日は。
私 ：最近は外、あんまり出ないの？
○ヨ：今日は全然出ない。
１月のカレンダー貰ってきてるけど、あんまりやらないのね。
２月になればまたカレンダーが出るだろうと思うけど。
だから、今日はそこらみんな片付けていたの。
アンタにあげるのがいっぱい。
勤めてるときにいっぱい買ってさ、片付けてあったけどさ。
私 ：お義母さん、色々着ればいいじゃない。
あるの、とっかえひっかえ着ればいいじゃない。
○ヨ：着てるよ。着てるけど、あまり若い派手なのは着れないじゃない。
だから、○○子にあげようってさ、みんなとってある。
私 ：あ、そう。
○ヨ：だから、○○子が来た時。
私 ：今日は調子は悪くない？大丈夫？
○ヨ：うん。大丈夫。
足がね、ちょっと痛いから今日は何処にも行かない。
私 ：あ、そう。でも、寒いから無理して外に出る必要もないけどね。
○ヨ：寒いしさ、外に出て歩いてそこらに倒れたりしたら困るからさ。
若いときにゴルフなんかやってたから、痛いのが出るんじゃないの？
だ～れも来ないし、だ～れも電話くれないもん。
アンタとおとうさんぐらいなもんだよ。
私 ：ふふふふ。
○ヨ：ふふふふ。それでもいいの。
おとうさんとアンタが居ればいいの。
だから、今度、来た時渡すよ。
私 ：わかった。じゃ、とにかく寒くないようにして寝てね。
○ヨ：はい。おとうさんにも元気で頑張ってるって言って。
私 ：はい。言っとくね。じゃ、また明日電話するね。
○ヨ：ありがとね～。○○子、ありがとね～。
毎日毎日、○ヨさんは家の中で洋服を出してはしまい、出してはしまいを繰り返しているのでしょう。
認知症の人は、何度も何度も同じ事を繰り返すのでしょうね。
そう言えば、○ヨさんは、最近いつ銭湯に行ったのかな・・・。
１０月に温泉に連れて行ってから、○ヨさんが銭湯に行ったという話しを聞きません。
まぁ、１５日にはまた温泉に連れて行くのですが、それにしてもねぇ。(^-^;
○ヨさんが楽しめて、入浴も出来るデイサービスが見つかるといいんだけどなぁ。
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