気に入らないようだけど、仕方ない。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日はお昼頃に自宅を出発し、池袋の○ヨさん宅に向かいました。
12月だからなのでしょうか、道路はとても混雑していました。
50キロの距離を普段も3時間も掛かっているのに、昨日はなんと4時間強。
○ヨさん宅に到着したのは、ケアマネさんとの約束の時間ギリギリの午後4時20分。
ま、約束の時間には間に合ったので良かったんですけどね。
○ヨさんは私がリビングに入ると、「食べる物が何にもないのよ。」と言いました。
でも、テーブルの上には大好物のチョコチップスナックの袋が置かれています。
私には「食べる物がない、お金がない」と言わなくちゃいけないと思ってる?
○ヨさんのお財布の中身は確認していないけれど、お金がない事はないでしょう。
木曜日に夫が灯油の補充をしに寄った時に、お金も少し渡したそうですしね。
レシートの入れてある箱を見ると、レシートが1枚しか入っていませんでした。
おかしいですね、夫が行った時、既に何枚かレシートが入っていたと言っていました。
夫はそのレシートを持ち帰っていないので、数枚はあるはずなんですけどねぇ。
「お義母さん、レシート1枚しか入ってないけど、他のレシートは?」
すると、「レシートは箱に入っているだけだよ。買い物なんか行ってないから。」
「買い物に行ってないなら、お金はそっくり残っているの?」
「だって、お金なんか貰ってないじゃないの。」
そう言いながら、自分でお財布を確認している○ヨさん。
「ホラ、アンタから渡されたお金の袋、ちゃんと取ってある。」
そう言って、数週間前に渡した封筒をお財布から出しました。
そして、同時にそのお財布の中から、レシート数枚が出て来ました。
「やっぱり、レシートあるじゃない。買い物したからお金がないんでしょ?」
それに対して、○ヨさんは何の返事もしませんね。
自分の都合が悪くなると、聞こえないフリをする○ヨさんです。
まぁ、そんな事、もう慣れてしまって、何も気にならなくなりましたけどね。(^-^;
今回は○ヨさん家計簿への記載は後回しで、レシートのみ持ち帰りました。
そんなやり取りをしていると、ケアマネさんがいらっしゃいました。
最初の頃は険しい顔で対応していた○ヨさんも、すっかり慣れたようでニコニコです。
このケアマネさんも、義母をすごく持ち上げて話をして下さる方ですからね。
○ヨさんにとって、自分を持ち上げてくれる人は、みんな「良い人」なのです。
「この辺は本当に近所が煩いのよ。」といつもの話をする○ヨさん。
「朝、ゴミを出しに行っても、それまで立ち話してた人が挨拶するとすぐに家に入っちゃうの。」
どうやら、同じ袋小路の住人さん、面倒なので○ヨさんと関わりたくないのでしょう。
そりゃそうですよね、毎回同じ話を何度も何度も聞かされるのはうんざりなんでしょうから。
挨拶はするけど、お付き合いは最低限に、という気持ちなんだろうと思います。
○ヨさんは相手が非常識だとか、自分が理不尽に意地悪されてると思っているようですが。
「何度も同じ自慢話の繰り返し、終わりがない」だから出来ることなら相手をしたくない。
傍から見れば、そんなこと、すぐに分かるんですけど、○ヨさんにはわからない。
自分はボケてない、いつでも自分は正しい人、悪いのは相手だと思ってますからねぇ。
「挨拶はちゃんとしてくれるんでしょ?じゃ、いいじゃない。きっと忙しいのよ。」と私。
「だって、今までくちゃくちゃお喋りしてたのに、私が行くと中に入っちゃうのよ。」
○ヨさんは、本当に気に入らないようですが、仕方がないですよね。
病院と訪問医療、両方で行くのか、それとも訪問医療に完全移行するのか?
「そのことを病院の先生とよく話し合いをしてきて下さい。」とケアマネさん。
一応、訪問医療をして下さるお医者様の当たりはついているようです。
ケアマネさんが帰られたので、私も○ヨさん宅を出て、実家に向かいました。
実家に到着したのは、午後7時半過ぎでした。
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