何に使おうと自由ですが
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
土曜日、ケアマネさんとの約束の時間にぎりぎり間に合って到着しました。
差し入れ品を整理して、看護師さんの看護記録ノートを確認。
そんなことをしていると、ケアマネさんが玄関のドアをノックしました。
以前は男性のケアマネさんの訪問をとても嫌がっていた○ヨさん。
でも、もう大分慣れて、ニコニコと愛想良くケアマネさんを招きいれました。
毎月、ケアマネさんの訪問の用件は、次月のケア計画書を持って来ること。
そして、○ヨさんの現在の様子の観察が目的です。
○ヨさんは本当によくお喋りします。
ケアマネさんが何か言いかけても、言葉が終わらないうちに話し出します。
そして、その話はなかなか止まることがありません。
ただ、話の内容はいつも同じで、もう何度も聞かされている話ばかりですが。
宅配弁当の業者の変更の話になりました。
「違う業者からになるそうですが、今度来た時に感想を聞かせて下さい。」
「お弁当は美味しくないのよ。だから、お弁当は要らないの。」
○ヨさんは毎日届くお弁当ではなく、自分で好きな物を買いたいようです。
お弁当ではなく、その分、生活費を上乗せして欲しいのでしょう。
でも、そうすることはありません。
配達のお弁当なら、お金が無くなっても、最低1食は確保されます。
そして、配達の際に、○ヨさんの安否確認もしていただけるのですから。
そういうことを○ヨさんに一応説明します。
もう何度も同じ説明をしていますが、○ヨさんは理解出来ないようですけどね。
ケアマネさんが帰られたので、私は実家に向かう為に○ヨさん宅を出ました。
帰る際、○ヨさんはまた「貰ったから。」と言って、ビールを渡して来ました。
今回は缶ビールが7缶もありました。
これ、全部○ヨさんが買ったって事なんですよね。
2000円しか渡していないのに、自分で飲まないビールをこんなに買って・・・。
ビールよりも必要な物がもっとあるのでは?と思ってしまいます。
渡したお金を何に使おうと○ヨさんの自由ですが、そのあたりが認知症なのかな?
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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