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5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ん?お義母さん、お化粧した?

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


金曜日、血糖値が下がらない○ヨさんの為に、新たな種類の薬が追加されました。

血糖を下げる作用があるという、グリメピリド錠0.5mgです。

最初は1回2錠という処方でしたが、効き過ぎると怖いという事で半分になりました。


新たに薬が増えた事で、薬局では一包化に時間が掛かるというので一旦帰○ヨさん宅に。

「午後からケアマネさんが見えるからね。」と○ヨさんに伝えました。

「今日、誰かここに来るの?」

「うん。あの背の高い男のケアマネさんが見えるのよ。」

昼食を済ませ、ケアマネさんが見える前に、私は再度薬局に行き、薬を受け取って来ました。


受け取って来た薬の袋全部に飲む日の日付を書き込みました。

看護師さんが見える火曜日までの分をケースに入れ、残りは袋に戻していつも置いておく場所に。

「お義母さん、火曜日に看護師さんが来たら、この薬を渡してね。」と○ヨさんに念押し。

「うん、わかったよ。いつものように渡せばいいんだね。」

「そうよ。そしたら、次からは看護師さんが薬をちゃんと管理してくれるからね。」


そんなことをしていたら、ケアマネさんが玄関のドアをノック。

すぐにケアマネさんをリビングに招き入れました。。

どういう訳か、10月の訪問がなかったので、ケアマネさんとは2ヶ月ぶりですね。


薬の飲み残しがあり、看護師さんの連絡ノートへの書き込みがない事を伝えました。

「もしかしたら、看護師さんがいらした時に義母が留守してたのかも。」と私。

「いえ、もし留守で訪問出来なかったら、必ず連絡が入る筈なんです。」

「看護師さんが来ていたら、少なくても昨日の分は残っていないはずですからねぇ。」

ケアマネさんも、私が来た時点で3日分の薬が残っていた事を不思議がっていました。

病院で、訪問医療への移行を勧められた事をケアマネさんに伝えました。

「それでは、訪問医療を行っているところを何件かピックアップしておきます。」


○ヨさんは相変わらず「私は区民センターで切手の耳切りを教えているんです。」

私とケアマネさんの会話中に、こんな頓珍漢な自慢話を何度もしています。

もう、私とケアマネさんの会話が殆ど理解出来ないのでしょうねぇ。


あれ?ふと、○ヨさんの顔を見ると、さっきまでの○ヨさんの顔と何だか違う。

ん?お義母さん、お化粧した?

病院に行く時にはスッピンで、髪にブラシも入れていなくてボサボサだった○ヨさん。

でも、ファンデーションを塗られた顔に、眉を描き、薄くですが口紅も塗ったようです。

頭にブラシも入れたようで、髪もボサボサではありませんね。

気付かなかったけど、私が薬局に行ってる間に、○ヨさんはお化粧をしたんですね。


ケアマネさんが用事を終えて帰られてから、私はやっと帰宅する事になりました。



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