気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

義母の血糖値は330

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


昨日、午前7時過ぎに自宅を出発し、○ヨさん宅に向かいました。

いつものパーキングに到着したのは午前9時45分、まぁまぁですね。


○ヨさんには前日の電話で「明日は病院よ。」と言っておきました。

でも、予想通り、○ヨさんはそんなことはすっかり忘れています。

「病院?今日は病院だった?行かなくちゃいけないのかねぇ。」と○ヨさん。

「9週間ぶりだし、薬ももうなくなっちゃうから診ていただかないとね。」

そう言って、○ヨさんの支度を促しました。


テーブルの上の薬ケースを見ると、水、木、金曜日の薬がそのまま残っていました。

水、木曜日の分は仕方がないので、金曜日の分だけはすぐに飲んでもらいました。

でも、おかしいですね、木曜日には看護師さんが来ているはずなのに・・・。

そう思って、連絡ノートを確認すると、木曜日の看護師さんの書き込みがありません。

あれ?看護師さん、木曜日の訪問はなかったのかな?

でも、何にも連絡がなかったんですけどねぇ。


病院に到着、受付を済ませ、○ヨさんはすぐに血液検査です。

検査の前に、廊下に備え付けられた血圧計で血圧測定、150/50でした。

検査のための採血は今日は1回で済んだようです。

「看護師さんが新しい人になって、前の人より上手だったよ。」と○ヨさん。

身長と体重測定もしたようで、身長142センチ、体重は47.5kgと書き込まれていました。


血液検査の結果を待ち、診察室に呼ばれるまで1時間ほど待たされました。

待っている間に○ヨさんは「アンタ、よく今日が病院だってわかったねぇ。」と3回言いました。

「それにしても、まだ呼ばれないの?遅いから看護師さんに文句言おうか。」と○ヨさん。

「検査の結果が出ないと呼ばれないのよ。もう少し待ちましょうね。」と宥めます。

まったく、小さな子供を連れて来てるみたいです。(^_^;


名前を呼ばれて診察室に入ると、「う~~ん、血糖値が相当高いねぇ。」と先生。

「甘い物、食べてるの?」と訊かれ、「甘い物は好きじゃないので、食べません。」と○ヨさん。

本当はコーヒー牛乳やチョコチップパン、どら焼きなど、甘~い物が大好きな○ヨさんなんですが。

「前から高いんだけど、今日は大分上がっているね。」

「そんなに高いんですか?」と私が訊きました。

「うん。普通なら入院して食事療法しなくちゃいけない値だね。」

「そうですか・・・。」

「しょうがないから、今日から薬を増やしてみましょう。」と先生。

○ヨさんはそんな会話は全く興味なし、と言うか、全く理解出来ないのでしょうね。


処方箋と次回の予約票を出してくれて、○ヨさんの診察は終了です。

お礼を言って○ヨさんと外に出ようとしたら、私だけ残るように耳打ちされました。

「お義母さん、ちょっとそこに座って待っててね。」と○ヨさんを待合室に出しました。


「そんなに血糖値が高いんですか?」と尋ねると「うん。今日は330あったよ。」と。

「330ってね、いつ倒れてもおかしくない値なんだよ。」

「でも、もう、おかあさんに入院は可哀そうだし、自分でインスリンも無理だろうからねぇ。」

「おかあさんの認知症も、相当重度だしね。重度と言うのは言い過ぎでも中度以上だよね。」

「病院に通うのではなく、訪問医療に移行する方向で考えた方がいいかも知れないね。」



先生のお話では、もし亡くなってから発見されると警察が入って大変な事になるらしい。

色んな意味で、病院に通院よりも訪問医療に切り替えた方がメリットがありそうです。


「今日、午後からケアマネさんの訪問があるので、ちょっと相談してみます。」


とりあえず、そう先生に言って帰って来ました。




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