どうしてこんな目に遭わなきゃダメなのかな?って・・・。
こんばんは。
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昨日、午前中に行方不明のバッグを探している○ヨさんの所に電話を掛けました。
また夜の電話で見つかったかどうかを確認しようと思っていました。
が、午後3時41分、スーパーで買い物をしている時に○ヨさんから電話が掛かってきました。
私 :はい。
○ヨ:もしもし。○○子?
私 :はい。
○ヨ:居るの?
私 :なぁに?
○ヨ:バッグがないじゃん。
私 :知らないよ、私は。何処、置いたのよ?
○ヨ:テーブルの下に置いてたのが、そっくりないの。
私 :どっか、別の所に置いたんじゃないの?
○ヨ:探してるけど、ない。
保険証が欲しいからさぁ。保険証も入ってるんだからさ。
ちょっと調子が悪いからと思って。
何でないの?バッグ。
私 :お義母さんがどっかにしまって、しまった場所、忘れたんじゃないの?
○ヨ:違うよ~。そのまんまないもん。
誰かが来て持って行ったんじゃないの?
知らないんだったら、いい。
ちょっと調子が悪いからさ、電話したんだよ。
私 :あ、そう。
○ヨ:うん。ごめんね。
そう言うと、○ヨさんは電話を切りました。
バッグはまだ見つからないようですね。
午後7時、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。ご飯は食べたの?
○ヨ:うん。ご飯、食べた。
私 :そう。バッグ、見つかったの?
○ヨ:ないよ~。どうしたのかな~。
私 :だから、お義母さんがどっかに置いて、忘れちゃったんだと思うけど。
○ヨ:そんなことないよ~。
ちょっと、本当におかしいんだよね。ウチの中が。
私 :でも、お義母さんが無くなったっていう物、いつも私が探すと見つかるじゃない。
○ヨ:ほんとに、嫌だ。もう、死にたくなったよ。
今日1日ウチに居たけど、何でこんな目に遭わなきゃダメなのかな?
嫌な思いばっかりして。バッグ、ないよ~。手提げバッグ。
私 :じゃ、明日、探しに行こうか?
○ヨ:うん。保険証とか入れてあるのに、ないんだもんね。
私 :じゃ、探しに行った方がいいの?
○ヨ:うん。ないもん。バッグまでないんだもんな。ホントに。
どうしてこんな目に遭わなきゃダメなのかな?って。
ホント、今、死にたくなっちゃったよ。
私 :だから、お義母さんは認知症って病気だから、忘れちゃうのよ。
自分がした事や、自分が何かを何処に置いたとか、忘れちゃうのよ。
だから、いつも同じ所に物を置かないといけないんだよ。
○ヨ:だから、いつも置いてる所にないんだもん。
誰か、持って行っちゃったんだよ。
私 :だって、お義母さんが殆どウチに居るんだから、誰かが入る事ないでしょ?
○ヨ:区民センター行った間に持ってかれちゃったんだよ。
私 :いつ区民センター行ったの?昨日も区民センターには行かなかったって言ってたし。
○ヨ:今日は行ってきた。
私 :今日は行ったの?
○ヨ:気分が悪くて。
私 :でも、今日は1日ウチに居たって、さっき言ってたじゃない。
○ヨ:行ってきた。あれから。行ってみたらもう閉まってたよ。
ホント、何でこんな目に遭わなきゃダメなの?
何かが無くなる、なんて、今までなかったのに。
私 :お義母さん、出かける時、必ず鍵かけて行くでしょ?
○ヨ:そうよ~。
私 :だから、誰も入らないでしょうよ。
○ヨ:わかんないよ。早く死にたくなったよ。
ホントに、何でこんなに嫌な思いばっかりさせられるのかな?
私 :人がさせてるんじゃないと思うけど。
お義母さんが忘れちゃってるだけだから、他の人が悪い訳じゃないと思うよ。
○ヨ:あ、そう。悪いね、○○子。
私 :だから、明日、私、探しに行くから。ね。
○ヨ:はい。とにかくバッグがないの。
私 :じゃ、朝、電話を掛けて、まだ見つかっていないようなら探しに行くからね。
○ヨ:はい。わかりました。
そんな、まだね、忘れるような事はないんだけどね。
も~、それがないんだもんね。ホントに不思議なんだよね。
迷惑掛けたくないと思って、必死に頑張ってるのに。
そのまた、アレをするんじゃないの?
はい、わかりました。
私 :じゃ、また明日、電話掛けてみるから。
○ヨ:はい。ありがとね~。
やっぱり、物が無くなれば、誰か人のせいにします。
○ヨさんは「自分がどこかに置いて忘れた訳じゃないよ」と、自分の非は絶対に認めませんね。
あくまでも、自分は悪くない、誰かにこんな目に遭わされた、と考えるのですね。
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