気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

探してるんだけど、そっくりないんだよ。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


朝、1階に下りて行くと、夫が「おふくろから電話が掛かって来たよ。」と言いました。

「今度は何だって?何かが無くなった、とか言ってきたの?」

「ああ、バッグが無くなったってさ。」

「そう。じゃ、もう少ししたら、見つかったか電話してみましょう。」


そして、午前9時13分、○ヨさんに私から電話を入れてみました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。おはよう。

○ヨ:おはよう。

私 :どうしたの?バッグはあったの?

○ヨ:ないよ。今、だから、探してるんだもん。

私 :バッグって、なんのバッグ?

○ヨ:ほら、この間、病院行く時に持って行ったでしょ?

私 :ああ、黒いバッグね。

○ヨ:うん。そのカバンがね、そっくりないの。

   今、探してるんだけど、そっくりないんだよ。

私 :自分が座ってるテーブルの足元にないの?いつも置いてる場所に。

○ヨ:ないのよ。

私 :昨日はあったの?

○ヨ:昨日はあったのって、今、保険証見ようと思って探したら、ないんだよね。

   不思議だねぇ。不思議な事ばっかり起きるんだよね。

   今、一生懸命探してるんだよ、ご飯も食べないで。

私 :うん。保険証、何するの?

○ヨ:保険証、要るじゃない、病院に行くのに。

私 :ベッドの部屋にはないの?

○ヨ:ないのよ。だから、今、探してるんだ。

私 :病院に行く時には持って行ったけど、デイサービスの見学の時は持って行かなかったよね。

   あの時は、花柄のポーチを紙袋に入れて持って行ったんだもんね。

○ヨ:うん。足が痛いからさ、病院行こうかな?と思って探したら、ないんだもん。

   誰かが持って行ったのかね?

私 :でも、あれからお父さんも私も行ってないからねぇ。

○ヨ:うん。誰も来てないんだよ。

私 :だから、家の中のどこかにあると思うよ。

   もうちょっと探してみて。

○ヨ:うん。テーブルの下にいつも置いてるんだけどねぇ。

私 :テーブルの下の奥の方にあるのかも知れないよ。よく探してみて。

○ヨ:探してるんだけど、ないんだよぉ。

私 :じゃ、探すのやめたら、もしかしたら、ふっと出てくるかも知れないよ。

○ヨ:○○子、助けてよ、ほんとに。

   また、探してみるね。

私 :うん。じゃ、またね。


また無くしものですね。

この間も、「保険証がない」と騒いだばかりなんですけどね。

あの時は、実家に行く時に持って行ったボストンバッグに入れたのを私が覚えていましたが。

今回は、いつも置いておく場所以外、私には思い当たる場所がありません。

多分、ちゃんとテーブルの下の奥の方にあるんじゃないかと思うんですけどね。

ちょっと探して見つからないと、念のため奥の方まで見てみるという事はしない○ヨさんですから。


足が痛いから病院に行こうと思って保険証が必要、と言うのは嘘だと思います。

すぐに保険証が必要という事はなさそうなので、様子をみて、また夜の電話で再確認しましょう。




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