気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

また「お弁当は要らない」と言い出した義母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


二度寝から起きた夫、遊びに出掛けるのかと思ったら、出掛けない。

お昼を食べた後は、私の車のタイヤ交換を始めました。

自分が庭で何かを作業する時、夫は必ず私を呼びます。

一人で何かをするのがイヤなようで、何かと用事を言いつけます。

私も一緒に庭に居て欲しいみたいです。

なんだか、子供みたいだなぁと思いますね。(^-^;

そういう訳で、夫が在宅していると、私の自由はほぼありません。


そうそう、午前中にケアマネさんから電話が入りました。

5月5日の金曜日、訪問看護師さんの来訪時間の変更のお知らせでした。

いつもは1時半からですが、2時からに変更して欲しいとの事。

勿論、「それでいいです。」と返事をしました。

5月5日?ゴールデンウィークでも看護師さんは訪問して下さるのですね。

てっきり、訪問看護はお休みなのかと思っていました。(^-^;


午後7時、○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。今日は忘れないうちに掛けたよ。

○ヨ:うふふふ。どうして。

私 :昨日、忘れてて、8時に思い出したからさ。

   今日は何かあった?何もない?

○ヨ:何にもない。

   やっぱり、足とか、ちょっと調子悪いからウチに居た。

私 :あ、そう。

○ヨ:外に出て倒れたりすると、やっぱり人に迷惑掛けるから。

   朝、昼、夜ってそうやって買って置いてあるから。

   アンタ、弁当なんて言って、夕方届くじゃない。

   あんまり美味しくないもん。アレはダメだよ。

   あの、ちょこっと出るとさ、おにぎりとか買って来てさ。

   コロッケとか買って来て、それを食べた。

私 :あ、そう。

○ヨ:やっぱり、毎日のああいうの、いいよ。美味しくない。

   だから、出れば、ホラ、近くにあるじゃない。

   コロッケさって、出来立てだしさ。

   お金ばっかり掛かって、アレだからさ。

私 :でも、お義母さんがオリジンで買って来る方が高くつくと思うよ。

   おにぎり1個買ったら160円で、コロッケ2個で200円。

   それだけじゃ済まないでしょうから、他にも買うでしょ?

○ヨ:ああ、そんなに使わない。

私 :だって、1日1回じゃないでしょ?食事は。

○ヨ:うん。でも、弁当はいい。500円も出してさ。

   こんなこと言うとアレだけどさ、おにぎり買いに行く方が安上がりになる。

   弁当だって美味しけりゃいいけど、あんまり美味しくないもん。


電話の会話を聴いていた夫が口を挟みました。


夫 :お弁当はダメだよ、ずっと取っておかなくちゃ。

○ヨ:ん?

夫 :お弁当はちゃんと食べて下さい。ねっ。わかった?

○ヨ:・・・・・。

夫 :おかあちゃん

○ヨ:・・・・・。

夫 :おかあちゃん

○ヨ:はい。

夫 :お弁当は食べなきゃ。俺が頼んであるんだから。

   栄養の事もあるから。

○ヨ:(小さな声で)どっちだっていいよ。もう。

夫 :好きな物だけ食べてたら、またおかしくなるよ。

○ヨ:はい、わかりました。

夫 :ちゃんとやってね~。頑張って。

○ヨ:はい。

夫 :ちょっと待って。


私 :もしもし。

○ヨ:はい。

私 :お弁当はね、お父さんが頼んでるからダメなんだって、ちゃんと食べないと。

○ヨ:わかりました。

私 :その他に、何か食べたい時にオリジンで何か買ってくればいいでしょ?

   お昼とかに。ねっ。

○ヨ:わかりました。

私 :明日ね、ケアマネさんが来るって言うから、そっちに行くからね。

   新しい保険証が届いたから、それを持って行くからね。

   居るでしょ?明日。

○ヨ:居るよ。何処にも行かないよ。

   なんでその保険証が要るの?

私 :違う、違う。保険証が新しくなったの。

   お義母さんの所に緑の保険証があるでしょ?

   それが新しくなったから、古いのと交換しないとダメなの。

   だから、新しいの持って、明日そっちに行くから。

   家に居てね~。

○ヨ:はい。

私 :じゃ、それだけ。ゆっくり寝てね~。

○ヨ:はい。



○ヨさん、お弁当は要らないとまた言い出しました。

確かに、自分が食べたい物を買って食べたいって気持ち、分かるんですけどね。

でも、お弁当をやめると、食べる物が偏りますしね。

それに、万が一、手持ちのお金を使い切ってしまっても、お弁当が届けば安心です。

だから、やめる訳にはいかないんですけどね。


夫から、お弁当をやめるのは却下されて、○ヨさんは意気消沈。

最初は元気な声だったのに、最後は小さな声で、「はい、わかりました。」

ちょっぴり、可哀想な気がしないでもありませんね。




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