気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

帰り際には笑顔に

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午前9時、夫と二人で自宅を出発しました。

いつも寄って行くスーパーは、営業時間が今までよりも大幅に短縮されました。

24時間営業だったのですが、昨日から午前9時半開店、午後8時閉店と、10時間半しか営業しなくなりました。

という事で、当日、行く前に寄る事が難しくなりました。

前日に買える物だけ買って行く事にしました。


池袋のパーキングに到着したのは午前11時08分でした。

灯油を18ℓ、500mlのいろはすを24本入りを1ケースを夫がカートに積んで行きました。

私はパンやうどん、バナナなど食べる物を。


○ヨさんの家に入り、リビングに座ると、○ヨさんはすぐに「ほら、これ、おとうさんが持って来てくれたやつ。」と、テーブルの上のパンの袋を指して言いました。

「おとうさんじゃなくて、私だよ。」と一応訂正。

レシートボックスにはレシートが1枚も入っていません。

「レシートは?」と夫が訊くと、「テレビの前の箱に入れてある。」と言うので見ると、5枚のレシートがありました。

ざっと計算すると、3000円弱分のレシートでした。

先週も、リポびた2本とビール3缶をお買い上げ。


「2、3日前に○岩さんから電話が掛かって来たのよ。」と○ヨさん。

話を聴いているうちに、電話ではなく、買い物に行った時に偶然会ったと言い出しました。

「元気~?何かあったら、何でも言ってね。お世話になったんだから、って言われたよ。」と○ヨさん。

それを聴いていた夫が「そうやって話を作ってばっかりいるんじゃないよ。毎日、どこにも出掛けなかったって言ってるくせに。」と声を荒らげて言いました。

「だって、私は○岩さんに仕事、全部教えたんだから、恩返ししなくちゃって・・・。」と○ヨさんが食い下がります。

「おかあちゃんの事なんか、○岩さんは忘れてるよ。○岩さんは、もう何年も会ってないってさ。」と夫は声を荒らげたまま続けます。

「どうしてそんなに怒られなくちゃいけないの?私、何か悪い事したの?それなら言ってよ。」と○ヨさん。

「別に怒ってなんかいないよ。だけど、いつもそうやって人から良く思われてるみたいな事言ってるからさ。」

「会ってもいないのに会ったとか、言われてもいないのに言われたとか、話をどんどん作るからだよ。」と夫。

「話なんか作ってないよ。」と○ヨさんはもう半べそ状態です。

夫はなんで突然声を荒らげて、そんな事を言いだしたのでしょうねぇ。


少しすると、夫は「牛丼食いに行ってくる。」と言って、一人で出掛けて行きました。

○ヨさんは「おとうさん、何であんなに怒ってるの?」と私に訊いて来ました。

「怒ってなんかいないとは思うけどね。」と言うしかありません。

「アンタ、あんな風に怒鳴られて、おとうさん、怖くないの?」と○ヨさん。

「あれでも、まだマシな方よ。以前、私はあんなもんじゃなかったもの。」

「今はそんな事ないけど、昔は髪の毛持って引きずりまわされたり、グーで殴られたり蹴とばされたり、凄かったからねぇ。」と私。

「私のおとうさんは煩かったけど、私に手をあげたことは一度もなかったけどねぇ。」と○ヨさん。

嫁の方が自分より酷い目に遭ったんだと知り、○ヨさんは少し落ち着いたようです。(^-^;


すき家から帰宅した夫は、私と○ヨさんの為に牛丼と豚汁を買って来てくれました。

私はその場で食べたけれど、○ヨさんは殆ど手をつけず、「後で食べるよ。」と牛丼を台所に片付けました。

私たちが来る前に、パンを食べていたようですから、きっとお腹が空いていなかったのでしょうね。


そうそう、今朝の薬、飲まずに残されていたので、「薬、飲むの忘れちゃったの?」と訊きました。

「いや、もう薬が全然ないから、残しておいたの。」と○ヨさん。

「薬は毎週私が持ってくる事にしたでしょ?ちゃんと1週間分持って来たから大丈夫よ。」と言うと、安心したようです。

○ヨさん、毎週私が1週間分ずつ持ってくること、何度言っても覚えられないようですね。(^-^;


私が牛丼を食べ終えたので、夫は「そろそろ帰るよ。」と言いました。

帰り際、「日曜日に温泉に連れて行くから、朝、迎えに来るからね。」と○ヨさんに言いました。

「そうなの?じゃ、待ってる。」と○ヨさんは嬉しそうに言いました。

途中、べそをかいて可哀想だった○ヨさんでしたが、私たちが帰る時には笑顔になれて良かったです。




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