気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

諦めて、温風ヒーターを使用中

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


今日は仕事の予定が入っていない夫と二人で、○ヨさんの所に行ってきました。

午前9時過ぎに自宅を出発、途中のホームセンターで灯油を買いました。

この前買った時より更に値下がりしていて、18リットルで826円でした。


いつものように六町のスーパーに寄り、○ヨさんの朝食用のパンなどを買い、

池袋のパーキングに着いたのですが、今日は最近では珍しく満車でした。

とりあえず、灯油のポリタンクを○ヨさんの所に運ぶ間だけ、路上駐車しました。


玄関のドアをノックし、夫が声を掛けましたが、中からはまるで応答がありません。

お昼ご飯でも買いに出掛けているのかと思い、夫が合鍵でドアを開け、

中に入ってリビングの引き戸を開けると、○ヨさんはちゃんと在宅していたのです。


「あ~、ビックリした。考え事をしていたから、ちっとも気付かなかったよ。」

○ヨさんは、テレビも点けず、電気もつけず、ロッキングチェアで転寝していた様子。

そうそう、○ヨさんが使っていた暖房器具は、温風ヒーターでした。

どうやら、夫が隠した石油ストーブのタンクは、見つけられなかったようですね。

タンクを探すのを諦めて、温風ヒーターを使うしかなかったのでしょう。

灯油を納戸に運んだ夫は、空いているパーキングに車を停めに出掛けました。

多分、車をパーキングに停めて、牛丼でも食べて来るのでしょう。


夫が出掛けると、○ヨさんは台所にいる私にまとわりついて来て、

「旅行の前の日に、○○みがここに来たんだね。」

「それで、旅行に着て行こうと思って出しておいた黒いセーターを持って行ったよ。」

「○○みはここの鍵を持ってるんだねぇ。」と、またその話が始まりました。


「○○みは、ここの鍵は持っていないと思うけど。」と私は言いました。


「いや、鍵を持ってるんだよ。だって、○○みしかいないじゃないの。」

「前の家の人が『さっき、娘さんが来てたみたいよ。』って教えてくれたんだから。」

○ヨさんは、お気に入りの黒いセーターを持ち出したのは○○みだと決めつけています。

もう、そうなったら、この前の「○○子が3000円を抜いて行った」事件?と同じで

いくら「違うよ。○○みは来てないよ。」と言っても、意味がないんですね。

多分、前の家の人が・・・というのは、○ヨさんの作話でしょう。

もしかしたら、黒いセーターを出しておいたというのも、○ヨさんの妄想かも。

でも、否定は全く無意味なのはわかっていますから・・・。


「でも、おとうさんには言うなよ。○○みがおとうさんに怒られたら可哀想だからね。」

「セーターの1枚や2枚、持って行ったってどうってことないんだから。」

○ヨさんの中では、「自分は心の広いおばあちゃん」って思っているのでしょう。

まぁ、実際に○○みがセーターを持ち出したとしたなら、そうなんでしょうけどね。(^-^;


夫が戻り、「そろそろ、帰るよ。」と言うので、準備して行った生活費を渡しました。

お札の枚数を数えてもらい、レシートと交換しました。

○ヨさんは20円しか入っていないお財布を私に見せました。

先週もいつものように7日分を渡したのですが、途中で旅行に行っていたのですから、

少しは余裕があったはずですが、○ヨさんは渡した分は全部使い切ってしまうのですね。


暮れに渡した予備費の1万円も、レシートもなく、お金も残ってはいないようです。

使い道は自由ですが、せめて、○ヨさんが何に使ったのかは知りたいですね。



最後まで読んで下さってありがとうございます。


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