気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

なんとか電話に出られた義母

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


今日は雨ですね。

今週全く仕事に出掛けていない夫、今日はやっと仕事で出掛けました。


昨日、夜7時15分、○ヨさんに電話を入れました。

○ヨさん宅の電話機を新しくしたので、携帯ではなく固定電話に掛けました。

ちゃんと○ヨさんが使えるかどうか、確認しておかなければいけませんからね。

コール音が10回鳴り終えた時に、○ヨさんはやっと電話に出ました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。ちゃんと「○○子」って言った?

(実は今度の電話機は私の携帯からの電話は私の名前を言ってくれる機能があるのです。)

○ヨ:うん。

   だから、それを訊こうと思って、もうアレだからさ。

私 :私から掛かれば、「○○子」って言うから、そしたら受話器を上げて話せばいいのよ。

○ヨ:あ、ホント。よく説明聴かなかったからさ、迷ってたんだよ。

私 :ああ、そう。

   他の人からの電話は普通にリーンって鳴るだけだから、普通に出ればいいのよ。

○ヨ:アンタとおとうさんだけ?

私 :そうそう。

○ヨ:それならわかったけどさ。

   なんか訊くのもアレだしなぁ、と思って、今、携帯電話持ってた。

   訊こうかな?と思ってさ。

私 :あ、そう。「○○子」って言ったら、普通に出ればいいだけだからね。

○ヨ:そう。大事な事を聴かなかったからね。今、歯外してさ。

   そうだ、そうだ、携帯電話持って訊こうかな?と思ってた。

私 :あ、そう。もう、ご飯は食べたの?

○ヨ:うん。食べた。

私 :あれから出掛けたの?区民ひろば。

○ヨ:行かなかった。

私 :エアコンどうした?私たちが帰ったらすぐに切ったの?

○ヨ:ウフ、フ、フ・・・。

私 :でも、あんまり暑いようだったら、つけないと病気になっちゃうからね。

○ヨ:うん。また、おとうさんに怒られるかね。

私 :そうだよ。暑いのにエアコンも扇風機もつけないで、病気になったら

   本当に困っちゃうんだからね。

○ヨ:うん。それでさ、この新しい電話。よく説明聴かなかったからさ、

   アンタに訊こうかな?って思って、携帯持ってたんだよ。

   そしたら、アンタから電話が掛かって来たからさ、

   ああ、良かったなぁって。

私 :うん。

○ヨ:心細いじゃない。

私 :そうだね。でも、「○○子」って言ったら普通に出ればいいだけだから。

   それで、私とおとうさんに掛けるのは、色のついてる1と2のボタンね。

   1を押せばおとうさん、2を押せば私に掛かるから。

   他の人への電話は、普通にダイヤルすればいいだけだからね。

○ヨ:うん。1がおとうさん、2が○○子ね。

   なんか、心細くなっちゃったよ。夕方になるとね。

私 :そうだね。夕方は何となく寂しくなるよね。ちょっと待ってね。


夫 :もしもし。わかったでしょ?ちゃんと。

○ヨ:うん。今○○子から聴いたからさ。

夫 :つけた時にちゃんと説明してるんだよ。

○ヨ:うん。なんか忘れちゃって。

夫 :今度は声もちゃんと聞こえるでしょ?

○ヨ:うん。

夫 :何度も「ん?」って聞き直してたから替えたんだからね。

○ヨ:悪いねぇ。

夫 :暑かったらちゃんとエアコンつけてね。

○ヨ:はい。ありがとね。

夫 :じゃ、またね。

○ヨ:○○子にもありがとって言っておいてね。

夫 :はいよ。じゃあね~。


やっぱり、○ヨさんは、電話の使い方がよくわからなかったようですね。

でも、基本は同じで、ワンタッチボタンを使えるかどうかが問題ですね。


確かに○ヨさんの認知症、進行はしているのでしょうが、

今のところ、何とか持ちこたえてくれています。

もしかしたら、一人暮らしをしているから、緊張感があり、

「まだ、しっかりしなくちゃ。」という気持ちが働いているのかも。

これが、同居になったら、その緊張感はなくなり、

一気に、本当にボケボケになってしまうのかもなぁ、と思ったりします。


とにかく、こちらをいつでも引き取れる状態にしておいて、

○ヨさんのひとり暮らしの見守りをして行くしかありませんね。



最後まで読んで下さってありがとうございます。






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