気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ケーキとチキンでテンション高め?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


昨日は○ヨさんのところに、いつものパンやうどん、果物やコーヒー牛乳の差し入れ品の他に、ケーキと手作りのローストチキンを持って行きました。

ローストチキンは、前以て前の日の夜、寝る前に作っておいたものです。

○ヨさんにも少しでもクリスマスを感じて貰えればいいな、と思って作っておきました。


昨夜、午後7時11分に夫から○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:もしもし。

夫 :俺。今日はどうだった?

○ヨ:今日はいくらか調子いい。

夫 :そうだね。そういう風にいってくれるといいんだよ。

○ヨ:うん。○○子、みんな何か買って来てくれて、ありがとう。

夫 :うん。良かったね。

○ヨ:それ食べて、アレしたらさ、いくらか元気になった。

夫 :そう。今日のお弁当は何だった?

○ヨ:今日?なんかね、生姜焼きみたいの。あとは野菜。

   美味しかった。

夫 :ふ~ん。わかった。じゃ、頑張ってやってよ。

○ヨ:はい。

夫 :じゃ、ちょっと待って。


私 :もしもし。

○ヨ:もしもし。どうもね。

私 :いいえ。

○ヨ:ありがとね。

私 :うん。

○ヨ:渡すのもあったんだけどさ、○美ちゃん、もう居ないんだからさ。

私 :いっぱい貰って来たじゃない、今日も。

○ヨ:うん。だって、みんな、ホラ、退屈でさ、外に行かないからさ。

   みんな、着ないのがいっぱいある。

   だから、○○子、買わなくたってさ、みんな私があげる。

   ○○子にあげるんだったら、惜しくないからさ。

私 :ありがと。ケーキはもう食べたの?

○ヨ:ケーキ?

   今ね、冷蔵庫開けてさ、アンタ、二人で食べようかな~って思ってたのに、忘れたよ~。

   アンタ来てくれてさ、嬉しくなっちゃって。

   そいでさ、夜、ご飯食べるのに冷蔵庫開けたらさ、「あ~、○○子と一緒にこれ食べるんだったのに。」と思ってさ。

私 :でもさ、お義母さん、二つ食べてくれれば。

○ヨ:うん。

私 :今日と明日でね。

○ヨ:だからさ、それだけ忘れるんだもんな。嬉しくて忘れちゃったんだよ。

   でも、元気になっちゃったよ。おとうさんにそう言っててよ。

私 :あ、そう。じゃ、言っとくね。

○ヨ:ホント、何よりも嬉しかった。

私 :あ、そう。じゃ、良かった。

○ヨ:おとうさんの声聞くと、○美ちゃんの事思い出す。

   もうおとうさんしか居ないもん。おとうさんの声聞いて良かった。

私 :○美ちゃんが先に逝っちゃったんだから、その分、お義母さんが頑張って生きなくちゃね。

○ヨ:うん。そうだね。でも、○○子が居るから大丈夫。

   ○○子とおとうさんが居るから大丈夫だ。頑張らなきゃ。

私 :そうだね。

○ヨ:あんまり人に迷惑掛けないように、頑張ります。

私 :はい、わかりました。お願いします。

○ヨ:だから、おとうさんにそう言ってて。

私 :はいよ。じゃ、また明日電話するからね。

○ヨ:みんな見てないようで見てるんだよ。

   「今日、嫁さん来てたね~。」って言われたもん。

   どっかから見てるんだよ。

   ありがとね、○○子。

私 :じゃ~ね。おやすみなさい。


ケーキとチキンを持って行ったのがよっぽど嬉しかったのかな?

なんだか、テンション少々高めの○ヨさんでした。




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