ケーキとチキンでテンション高め?
こんばんは。
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昨日は○ヨさんのところに、いつものパンやうどん、果物やコーヒー牛乳の差し入れ品の他に、ケーキと手作りのローストチキンを持って行きました。
ローストチキンは、前以て前の日の夜、寝る前に作っておいたものです。
○ヨさんにも少しでもクリスマスを感じて貰えればいいな、と思って作っておきました。
昨夜、午後7時11分に夫から○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:もしもし。
夫 :俺。今日はどうだった?
○ヨ:今日はいくらか調子いい。
夫 :そうだね。そういう風にいってくれるといいんだよ。
○ヨ:うん。○○子、みんな何か買って来てくれて、ありがとう。
夫 :うん。良かったね。
○ヨ:それ食べて、アレしたらさ、いくらか元気になった。
夫 :そう。今日のお弁当は何だった?
○ヨ:今日?なんかね、生姜焼きみたいの。あとは野菜。
美味しかった。
夫 :ふ~ん。わかった。じゃ、頑張ってやってよ。
○ヨ:はい。
夫 :じゃ、ちょっと待って。
私 :もしもし。
○ヨ:もしもし。どうもね。
私 :いいえ。
○ヨ:ありがとね。
私 :うん。
○ヨ:渡すのもあったんだけどさ、○美ちゃん、もう居ないんだからさ。
私 :いっぱい貰って来たじゃない、今日も。
○ヨ:うん。だって、みんな、ホラ、退屈でさ、外に行かないからさ。
みんな、着ないのがいっぱいある。
だから、○○子、買わなくたってさ、みんな私があげる。
○○子にあげるんだったら、惜しくないからさ。
私 :ありがと。ケーキはもう食べたの?
○ヨ:ケーキ?
今ね、冷蔵庫開けてさ、アンタ、二人で食べようかな~って思ってたのに、忘れたよ~。
アンタ来てくれてさ、嬉しくなっちゃって。
そいでさ、夜、ご飯食べるのに冷蔵庫開けたらさ、「あ~、○○子と一緒にこれ食べるんだったのに。」と思ってさ。
私 :でもさ、お義母さん、二つ食べてくれれば。
○ヨ:うん。
私 :今日と明日でね。
○ヨ:だからさ、それだけ忘れるんだもんな。嬉しくて忘れちゃったんだよ。
でも、元気になっちゃったよ。おとうさんにそう言っててよ。
私 :あ、そう。じゃ、言っとくね。
○ヨ:ホント、何よりも嬉しかった。
私 :あ、そう。じゃ、良かった。
○ヨ:おとうさんの声聞くと、○美ちゃんの事思い出す。
もうおとうさんしか居ないもん。おとうさんの声聞いて良かった。
私 :○美ちゃんが先に逝っちゃったんだから、その分、お義母さんが頑張って生きなくちゃね。
○ヨ:うん。そうだね。でも、○○子が居るから大丈夫。
○○子とおとうさんが居るから大丈夫だ。頑張らなきゃ。
私 :そうだね。
○ヨ:あんまり人に迷惑掛けないように、頑張ります。
私 :はい、わかりました。お願いします。
○ヨ:だから、おとうさんにそう言ってて。
私 :はいよ。じゃ、また明日電話するからね。
○ヨ:みんな見てないようで見てるんだよ。
「今日、嫁さん来てたね~。」って言われたもん。
どっかから見てるんだよ。
ありがとね、○○子。
私 :じゃ~ね。おやすみなさい。
ケーキとチキンを持って行ったのがよっぽど嬉しかったのかな?
なんだか、テンション少々高めの○ヨさんでした。
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