気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

「心配したよ~。」と義母から電話

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後6時13分、私のスマホに着信がありました。

ん?誰から?夫からかしら?と画面を見ると、○ヨさんからの着信でした。


私 :もしもし。

○ヨ:もしもし。

私 :はい。

○ヨ:ああ、○○子?

私 :うん。どうしたの?

○ヨ:あ~~~。

私 :どうしたの?

○ヨ:いや、なんともないんだけど、おとうさんの方に電話したら、居ないなんて言うからさ。

私 :ん?どこに電話したの?おとうさんの携帯に電話したの?

○ヨ:おとうさんの所に電話したらさ、居ないって言うからさ。

私 :ああ、そうなの?

○ヨ:アンタの声聴きたくて、もう。電話した。

私 :ああ、そう。

○ヨ:今、どこなの?

私 :今日はね、実家に来てる。

○ヨ:ああ、ホント~。

私 :家に電話したのかな?家に電話して、○っちゃん居なくて留守電になったのかな?

○ヨ:いや、おとうさんが「何だ?」って言ったんだけど、何も言わないでさ~。

   じゃあ出掛けてるんだねって言って、切っちゃったよ。

私 :ああ、そうなの?

○ヨ:そんなら(実家に居るなら)いいんだけど、心配したよ~。

私 :ふふふふ。

○ヨ:向こう行ってるの?

私 :そう、そう、そう。

○ヨ:なんかいっぱい買っておいてってくれたでしょう?

私 :うん。

○ヨ:それでさ、話そうと思ったんだけど、おとうさんだったから言わなかったよ。

私 :アンタでしょう?

○ヨ:お菓子とかいっぱい置いてったの。

私 :お菓子とか?

○ヨ:うん。ポテトチップとか、私の好きなのをね、置いてったからね。

   足が痛くなると困るから、少し歩いて帰ったらね、置いてあったから。

私 :家に帰ったら何か置いてあったの?どこに?

○ヨ:チョコスナックっていうの。それが3個とおせんべいもあるしさ。

   私が居ないときにアンタが来て置いてったのかな?と思って。

私 :居ないときに?

   そうじゃなくて、金曜日にチョコチップスナックを4袋持って行ったでしょ?

○ヨ:ああ、そうか。

   私、じゃ、ボケてたのかな。ボケてたのかな?って言うの。

私 :あはは。わかんないけど。

○ヨ:○○子の声が聴きたくてさ、電話したらおとうさんだけでさ。

   おとうさんには言わないけどさ。

   アンタ、今、向こうのほうに行ってるの?

私 :そう、そう、そう。うん。

○ヨ:どうかな?と思って、今、電話してみたの。

私 :ああ、そう。

○ヨ:やっぱりさ、おとうさんよりアンタの声が聴きたくてさ。

   どうしたかな?と思って、心配したよ~。

私 :あ、そう。

   もうちょっとしたら、電話しようかな?と思ってたんだけど。

   まだ、いつもより時間、早いじゃない?だから。

○ヨ:でも、心配で。ここに○○子の電話、書いてあるから。

   じゃ、電話してみようかな?って掛けてみたのよ。

私 :ああ、そう。

   私と話したいときは、この電話にしてくれればいつでも出るからさ。

   家に居なくても。

○ヨ:ああ、ホント~。

私 :うん。だから、今度、家に電話しても出ないなと思ったら、こっちにくれればいいから。

○ヨ:そんならいいけど。もう、私、心配したよ~。

   ○○子、どっか行っちゃったのかな?って。

私 :大丈夫、大丈夫。金曜日にまた行くから。

○ヨ:金曜日?そんならいいけど、気をつけてよ。

   車に乗って動くんだから。それが心配で。

   おとうさんに言うと、○○子にまた迷惑かけるんじゃないって怒られるから。

   でも、やっぱり、○○子の方がよくて、今、掛けてみたの。

私 :そう。ありがと。

   じゃ、また明日にでも電話入れるから。ね。

○ヨ:うん。じゃ、元気なのね?

私 :うん。

○ヨ:それならいいけど。おとうさんと喧嘩したのかい?

私 :違う、違う。そうじゃないよ。

○ヨ:ああ、良かった~。

   ここに電話掛ければ、いつでも出てくれるのね?

私 :うん。そうだよ。

○ヨ:それなら安心した。ほんとに心細くなっちゃって。

私 :じゃ、私と喋りたい時にはここに電話して。

○ヨ:ありがとね~。


外に歩きに行って、帰宅して、テーブルの上にあったパンやおせんべいを見た○ヨさん。

出掛ける前からそこにあったことを忘れ、留守中に私が来て置いてったと思い込み。

そして、それを確かめようと家に電話したら、電話に出たのが夫で私が留守だった。

心配になって、○ヨさんは普段は掛けない私のスマホに電話してきたのですね。


金曜日に置いてきたパンを、今置いてった?と思うところは完全に認知症ですが。

それでも、○ヨさんは、まだ私のスマホに電話してくることが出来るんですね。

「アンタの声が聴きたくて」って、私を頼りにしてくれてるんですね。

やっぱり、会う回数、話す回数が増えれば、それだけ信頼感も親近感も増すって事なのでしょうか?





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