気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

証拠の封筒があるんだからね。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後7時40分、夫が仕事から帰って来ました。

帰宅した夫は、すぐに準備してあったお風呂に入りました。


午後7時43分、また、固定電話が鳴りました。

確認すると、やっぱりまた、○ヨさんからの電話です。


「はい、もしもし。」

・・・・・。

「もしもし?」

・・・・・・・・・・・・・。ガチャン。


また、さっきと同じです。

やっぱり、夫が出るかも、と期待して掛けたのに、私が出たから無言で電話を切ったのでしょうね。

入浴中の夫に、そのことを報告し、お風呂から上がったら、○ヨさんに電話をするように言いました。


お風呂から上がった夫、「少し、放っておけばいいんだよ。」と、電話を掛ける気はないようです。

でも、何か言いたい事があるのかも知れないし、無言電話が続くのもイヤだったので、

「無言の電話はやめてって、ちゃんと言ってよ。」と、夫に電話を掛けて貰いました。


夫が電話を掛けると、○ヨさんはちゃんと電話に出ました。

○ヨさんのところの電話は、ナンバーディスプレーではないので、

電話に出ない限りは、誰から掛かって来た電話なのか、わからないのです。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :もしもし。何?電話して来たんでしょ?

○ヨ:ああ、寂しかったから、おとうさんの声でも聴きたいな、と思って。

夫 :○○子が出たら、無言で電話を切ったんでしょ?なんで何も言わないで切るのよ?

○ヨ:・・・・・・・・。

夫 :電話を掛けて、相手が出たら、ちゃんと何か言わなくちゃダメだよ。

   それから、お金はどうなの?ちゃんとあったの?

○ヨ:○○子が3000円抜いて行ったから、もうあと少ししか残ってないよ。

夫 :なんで○○子が持って行ったお金を抜いて来るのよ?自分が使ったからないんでしょ?

○ヨ:ちょっと待っててね。封筒持ってくるから。(渡した封筒を出して来たようです。)

   ここに持って来たんだけど、封筒には7000円って書いてあって、それを赤線で消して

   4000円って書いてあるよ。

夫 :なんで、そうやって嘘ばっかりつくのよ?○○子が抜いて来る訳ないでしょう?

○ヨ:だって、ここにちゃんと証拠の封筒があるんだからね。

夫 :おかあちゃん、そうやって嘘ばっかりついてたら、俺たち完全に手を引くよ。

○ヨ:嘘なんかついていないよ。○○子を電話に出してよ。

夫 :出さないよ。俺たちが完全に手を引いてもいいの?

○ヨ:私の事を信じないのね。私なんか死んだ方がいいんだね。

夫 :また、そういう事ばかり言って・・・。

○ヨ:もう、いい。   ガチャン!


一方的に電話を切った○ヨさんでしたが、5分後、また○ヨさんから電話が掛かって来ました。


夫 :はい、もしもし。何よ?

○ヨ:○○子と替わってよ。

夫 :なんでだよ?

○ヨ:○○子がどうして嘘をつくのか聞きたいからよ。

夫 :○○子が嘘をついてる訳ないでしょ?

   おかあちゃんは、自分が誰かに陥れられてるって言うけど、それこそ、おかあちゃん

   変な小細工して、○○子の事を陥れようとしているの?

○ヨ:とにかく、○○子と替わってよ。

夫 :替わらないよ。とにかく、何とかうまく暮らしてってよ。頼んだよ。

   じゃ、電話切るからね。


○ヨさんは私が生活費を入れ、12/11~12/17 ¥7000と書いた封筒の

¥7000の部分を赤線で消し、¥4000と自分で書き足したようですね。

次回行った時に、その封筒を見れば、書き足した文字が○ヨさんの文字だという事は一目瞭然でしょう。


それにしても、大分ボケて来たなぁと思っているのに、そういうずる賢い悪知恵だけは健在です。

まったく、○ヨさんのすることは、凡人の私にはまったく理解できないですね。


夫が二階に上がりもう寝ている午後9時33分、今度は私の携帯に○ヨさんからの電話です。

私 :はい、もしもし。どうかした?

○ヨ:どうかした?じゃないわよ。どうして、アンタはおとうさんに嘘をつくの?

私 :嘘?私、○っちゃんに何にも嘘なんかついていませんけど。

○ヨ:じゃ、どうして私がおとうさんから叱られるの?

私 :何の事だかわからないけど、私は嘘なんかついていないですよ。

○ヨ:あ、そう。じゃ、いいわ。こんな遅くに電話して、ゴメンね。ガチャン!


言葉では「ゴメンね。」と言っていますが、それは嫌味の「ゴメンね。」です。(^-^;


はぁ~~、今日も1日、○ヨさんからの電話で振り回されてしまいました。

今日1日だけで、○ヨさんから掛かって来た電話、そして掛けなおした電話、何回になるんでしょう。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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