気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

夫と二人でため息です。

ご訪問ありがとうございます。


朝7時38分、固定電話に○ヨさんからの電話です。


夫 :はい、もしもし。

○ヨ:もしもし。お風呂行きたいんだけど、お金がないよ。

夫 :お金がないって、昨日○○子がお金、持って行ったでしょう?

○ヨ:くれるかな?って思ったんだけど、○○子はお金くれないで帰っちゃったんだよ。

夫 :そんな筈ないでしょう?昨夜はそんな事一つも言ってなかったじゃないの。

○ヨ:絶対にあるから、よく探してみてよ。じゃあ、切るよ。


はぁ~、またまたお金がない、の電話なんですね。

8時05分、夫が○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :お金、見つかったの?

○ヨ:ないよ。いつもの引き出しにあるかな?って探してみたけど、入ってない。

夫 :いつもの引き出しじゃなくて、洋服ダンスの上の引き出しにしまったんでしょう?

○ヨ:洋服ダンスの引き出し?

夫 :そうだよ。おかあちゃんが○○子に、そこに入れておいてって言ったんでしょ?

○ヨ:私はそんな事言わないよ。○○子が置いてってくれなかったんだよ。

夫 :昨日、おかあちゃんがお金がどこだかわからなくなって、○○子に電話したでしょ?

   それで、洋服ダンスの引き出しに入っているのを確認したんでしょう?

○ヨ:いや、そんな事していないよ。お金は貰ってないよ。

   くれるかな?と思ったけど、○○子はくれないで帰っちゃったんだよ。

夫 :お金を渡しにそっちに行ってるのに、なんで渡さないで帰って来るのよ?

   おかあちゃん、よく考えてごらん。

   洋服ダンスの引き出しにあるのを確認してから、その封筒、どこにしまったの?

○ヨ:いや、私は洋服ダンスの引き出しからどこかに移動したりしてないよ。

   悪いけど、私はまだそんなにボケてないよ。

   なんで、○○子は、そんな嘘つくの?

夫 :○○子は嘘なんかついてないよ。

   とにかく、自分がどこにしまったのか、よく思い出してみてよ。

○ヨ:だから、私は○○子からお金は貰ってないの。

夫 :ちょっと待って。(そう言って、夫は私に受話器を渡しました。)

私 :もしもし。またお金がどこにあるか、わからなくなっちゃったの?

○ヨ:だって、私はいつもお金の入った封筒は決まった場所にしかしまわないの。

   その引き出しに入ってないんだから、お金は貰ってないんだよ。

私 :昨日、お金をしまう時、どこにしまっとく?って私が訊いたら

   お義母さんが、洋服ダンスの引き出しにって言ったんでしょう?

   で、お金貰ってないって電話してきたから、洋服ダンスの引き出しよって。

   その時は、ちゃんと「あったよ。」って言ったじゃないですか。

○ヨ:アンタ、どうしてそんな嘘つくの?

   私はお金貰ってないし、そんな電話は掛けていません。


そう言われた私は、再び受話器を夫に渡しました。


夫 :もしもし。とにかく、よ~く考えて、探してみなよ。

○ヨ:ああ、そうやって、私の事をバカにして・・・。

   悪いけど、私はまだそんなにボケてないよ。   ガチャン!!


はぁ~~、夫と二人でため息です。

どうやら、今日も○ヨさんの所に行かなくちゃ、ですね。



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