そんなところにしまってないよ。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
○ヨさんからの朝の電話、こちらから掛けて一方的に切られてしまった電話の事もあり
取りあえず、今日も行かなければ、という事になりました。
問題は、渡した封筒を自分でどこかにしまい、自分で思い出せないという事なんですね。
どうすればいいのか、色々と考えました。
そして、考え付いたのが、以前100均で買った壁掛けウォールポケットです。
少し大きめの透明ポケットが8個ついていて、ちょうどいいかも知れません。
それを持って、夫と二人で○ヨさん宅に向かいました。
途中で○ヨさんに向かっている事を連絡しようとも思いましたが、結局しませんでした。
○ヨさん宅に到着すると、○ヨさんはカップラーメンを食べ始めるところでした。
夫が「お金の入った封筒は見つかったの?」と、○ヨさんに尋ねると、
「見つからないよ。だって、貰ってないんだから。」と答えました。
貰ってない、と思い込んでいる○ヨさんですから、探す事もしなかったのでしょうね。
「○○子は絶対に渡してるんだから、絶対、おかあちゃんがどこかにしまったんだよ。」
夫が言うと、「どうぞ、どこでも探して下さい。絶対にないんだから。」と○ヨさん。
夫と私で、今まで入れていた引き出しや、最後に入れた洋服ダンスの引き出しを確認。
でも、引き出しには見当たりません。
「ほら、ないでしょう?だから、貰ってないんだからって言ったでしょ?」と○ヨさん。
ところが、ふと、いつも入れている引き出しの上にあったお菓子の空き箱を見ると
ポケットティッシュなどと一緒に、見慣れた郵便局の封筒の模様が私の目に入りました。
取り出してみると、やっぱり、昨日持って来た生活費が入った封筒ではありませんか。
「おかあちゃん、これ、何よ?今、ここにあるのを見つけたの、見たよね?」と夫。
お菓子の箱から封筒が出て来たのを、目の前で見ていた○ヨさんは、
「なんでそんな所に入ってるの?そんなところにしまってないよ。」と言いました。
まぁ、自分がそこにしまったのだという事は、認めないでしょうねぇ。(^-^;
夫 :洋服ダンスの引き出しから自分で出して、自分でここにしまったんでしょう?
○ヨ:私はそんなところにしまってないよ。
夫 :でも、ここから出て来たんだからね。
おかあちゃんじゃなかったら、誰がしまったの?
誰かが入って来て、お金の入った封筒をわざわざここにしまったって言うの?
自分でした事をすっかり忘れちゃって、
貰ってないとか、○○子のせいにしてるんじゃないよ!
○ヨ:私がしまったんじゃないってば。
悪いけど、私はまだそこまでボケてないよ。悪いけど。
夫 :もう、十分にボケてるんだよ。
○ヨ:○○子、なんで嘘ついてまで、おとうさんにある事ない事、告げ口するの?
私 :有った事は報告するけど、わざわざ、なかった事を告げ口なんかしてませんよ。
○ヨ:アンタには色々してもらって、本当に有り難いって思ってたのに・・・。
○ヨさんは、そう言って、また寝室に籠もり、
「お父さ~ん(亡義父)、なんで私はこんな目に合わなきゃならないの?」
「私は何もしていないのに・・・。」と泣きながら仏壇に訴えています。
○ヨさんが寝室に籠もっている間に、夫は壁のカレンダーの下(裏?)に、
私が持参したウォールポケットを吊るしました。
透明のポケットには、曜日を書いたメモシールを貼って、
日曜日から木曜日までのポケットに、1000円札を1枚ずつ入れました。
亡義父が使っていた大きなホワイトボードには、消えないように油性ペンで
○ビールを買ってはいけません。
○お水は飲み過ぎないように。(糖尿病やむくみのもと)
と、私が書いたのですが、その下に夫が大きく
「ビールはダメ」と書いて、目立つように〇印で囲みました。
そんな事をしている間に、○ヨさんが隣の部屋から戻って来ました。
「そんなところに書いたら、人が見たらみっともないでしょ。」
○ヨさんはそう言いましたが、夫が言い返しました。
「もう、だ~れも来ないって、毎日言ってるでしょ?大丈夫、誰も見ないよ。」と。
○ヨさんは、私たちが帰ったら、それを消そうと試みるでしょうが、
書いたのはボード用マーカーではなく、油性マーカーです。
乾いた布やティッシュではそう簡単には消えません。
でも・・・、濡れぞうきんで拭くと、消えちゃうマーカーなんですけどね。(^-^;
今日のお話はもう少し続くのですが、つづきは次回の記事で。
最後まで読んで下さってありがとうございます。