気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

5分後にまた電話してくる義母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


携帯を下に置いたまま、二度寝をしていた夫でしたが、2度ほど夫の携帯に着信が。

11時半頃、着信音が鳴り続けている夫の携帯を持って2階に上がり、夫に手渡しました。

どうせ、もうすぐ「腹減った。」と言って降りてくる頃なので、起こしても大丈夫。


しばらくすると、「飯食ったら出かけて来るから。」と言いながら、夫が下に降りて来ました。

私が準備した昼食(今日は肉そば)を食べ終わると、夫は出掛けて行きました。

多分、電話をくれた、近所の友達のところにでも行ったのでしょう。


夫が出掛けたので、私も買い物に出掛けることにしました。

明日は○ヨさんのところに行く前にスーパーに寄る時間はないので、

○ヨさんの所に持って行く物を今日買い物しておかなくてはいけませんから。


3軒ほどスーパーをハシゴして、家に帰るともう夫は帰宅していました。

夫がハッピーの散歩に行ってくれたので、私は台所で調理を始めました。

きんぴら用の冷凍のごぼうと人参の500g入りパック、いつもなら2回に分けて使うのですが、

今日は全部を使ってきんぴらを大量に作りました。

半分は、明日○ヨさんの所に持って行こうと思います。


家族3人でテレビを見ながら食事をしていたら、○ヨさんに電話を入れるのを忘れていました。

気づいたのは午後8時を回っていました。

午後8時10分、一応電話を入れてみました。

もう寝ているかも知れないと思ったのですが、5回のコールで○ヨさんは電話に出ました。


もしもし、まだ起きてた?

「うん。もう寝ようかな?と思って、ベッドに入ったところだった。」

そう。電話入れるの、うっかりして忘れてた。

「もうお金がないから、そこいらにある残り物を食べたよ。」

そっか。でも、明日病院だから、そっちに行くからね。

「明日?病院は明後日でしょ?」

病院は明日よ。今日が8日で、9日が病院って書いてあるでしょ?

「あれ?ちょっと待ってね。」(カレンダーを見に行ったようです。)

「あ、本当だ。9日に病院って書いてあった。じゃ、明日だね?」

うん。そう。病院は明日だから、いつもより早く行くからね。

「わかった。それから、10月に入ったから、年金が出る筈なのよ。20万くらいかな?」

そうね。年金が入ったら、美容院に行くんでしょ?

「そうなのよ。もう頭バサバサだからね。おとうさんにそう言っておいてね。」

うん。わかった。そう言っておくね。じゃ、明日ね。

「もうすぐ、年金が入るから、美容院に・・・」(切ろうと思ったら、また美容院の話です。)

うん。わかった。美容院は年金が入ってからね。

「お願いね。じゃ、ありがとね。おとうさんによろしくね。おやすみ。」


電話を切って5分も経たないうちに、固定電話に○ヨさんからの電話が入りました。


もしもし。どうかした?

「あのね、もう全然お金がないよ。」

明日、私がそっちに行くでしょ?いつもの生活費はちゃんと持って行くからね。

「今日、目薬買ったり、パテックス買ったり、ネズミの駆除剤買ったりしたからねぇ。」

大丈夫よ、明日はまた1週間分の生活費、ちゃんと渡すからね。

「もうすぐ年金が入る筈なのよ。20万くらいは入るかな?そしたら、美容院に行きたいの。」

うん。わかってるよ。明日は生活費だけだけど、美容院代は年金が入ったらね。

「わかった。ありがとね。おやすみ。」


電話を切った後に、手持ちのお金がもうない事や美容院の事を話し忘れたと思ったのでしょうか・・・。

本当に、○ヨさんは、話した事の記憶が5分も持たないのでしょうか。

なのに、あの人にこう言われた、みたいな事はずーっと覚えているのだから、不思議ですねぇ。(^-^;



そうそう、村上春樹さん、今年もノーベル賞、ダメでしたね。

毎年候補にあがるのに、肩透かしばかりで、何だかお気の毒ですね。



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