またお金を借りてしまった義母
ご訪問ありがとうございます。
午後4時40分、実家から自宅に到着しました。
実家を出たのは午後2時5分ですから、所要時間は2時間35分。
池袋の○ヨさんの所からの倍の距離ですが、所要時間は少しですが短いんですよね。
やはり、都内の道を走るより楽だという事ですね。
長距離?の運転で疲れてしまったので、今日は晩御飯の支度はパスしました。
近所の「どん丼」というお店で、持ち帰りの海鮮どんぶりで勘弁して貰いました。
午後7時20分、○ヨさんのところに電話を入れました。
「はい、もしもし。」
もしもし。もう、ご飯は済んだの?
「ああ、今食べてるところ。」
そう。今日は何を食べてるの?
「あのね、今日はうどんを買って来て、自分で煮て食べてるの。」
そっか。今日はうどんなのね。
「家の前に置いてある植物に、いっぱい虫がついちゃって、殺虫剤を買って来たのよ。」
へぇ~、そうなんだ。
「殺虫剤を買ったから、お金もないからうどんの玉を買って来て作って食べてるの。」
そっか。でも、お金、大丈夫なの?
「あのね、下の友達が1000円貸してくれたのよ。」
あら、○今さんにまたお金を借りちゃったの?
「殺虫剤買いたいから、少しお金貸してくれない?って言ったら、1000円貸してくれたから。」
そう。じゃ、お金を持って行ったら、すぐに返しに行かなくちゃね。
「うん。来週返すからって言っておいた。」
「殺虫剤が850円したから、食べる物が買えなかったのよ。」
「だから、うどんの玉を買って来て、自分で煮たのよ。」
そう。
(この殺虫剤の話が3回くらい繰り返されました。)
お金、金曜日じゃなくて、明日持って行きましょうか?
「大丈夫だよ。金曜日でいいよ。」
そう。じゃ、いつものように、金曜日に持って行くからね。
「うん、お願いします。」
今日はお風呂には行ったの?(と訊いてから、今日は水曜日で定休日だという事に気付きました。)
「今日はお風呂には行かなかったよ。明日行こうと思ってる。」
そう。じゃ、明日はお風呂に行って来てね。
「うん。」
じゃあ、また明日電話するね。おやすみなさい。
「ありがとね。おやすみ~。」
どうやら、○ヨさんはまたご近所のCさんからお金をお借りしたようですね。
ま、いっかぁ。
Cさんには「お金は貸さないで下さい。」とお願いしてありますが、
「困っているから」と借りに来られたら、貸さずにはいられない心優しいCさんなのですね。
今回は、○ヨさんが隠さずに話してくれたので、良かったです。
まだ、しっかりしているところも残っている○ヨさん。
しばらく、今の状態が続いてくれるといいのですが・・・。
今日は早い時間に帰宅している娘が、スピーカーにしている電話の会話を聞いて
「殺虫剤の話、エンドレスだね。」と苦笑いしていました。
そうそう、娘に先日のサラリーマン川柳と母の話をしたら、これを聞いて娘は大笑い。
「87歳のおばあさんが、壁ドン知ってるなんて、考えられない!」
「おばあちゃん、どんだけテレビっ子なの?受ける~~!!」ですって。
最後まで読んで下さってありがとうございます。