気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

今日は行くって言ったのに・・・

ご訪問ありがとうございます。


今日は金曜日、○ヨさんのところに生活費を持って行く日です。

朝9時、7枚の封筒に入れた生活費とビールを持って、○ヨさんのところに向かいました。

先週と同じように、足立区六町の駅前のスーパーに寄りました。

そこで、○ヨさんと一緒に食べるお昼ご飯用に、お弁当とおにぎり、飲み物等を購入。

多分、このスーパーにはこれから先も何度も寄ると思うので、ポイントカードも作りました。


池袋に行く時には、必ずこの道を通るのですが、以前暮らしていた家がすぐそこにありました。

夫の仕事が成り立たなくなって、結局手放さなければならなかった我が家です。

でも、その家(私が設計した家だったのですが)は、既に取り壊されて、もう存在していないのですが。

この道を通る度に、複雑な気持ちになりますね。

あと5年、何とか持ちこたえることが出来たなら、手放さずに済んだのになぁ・・・って。

でも、もう済んだことですから、いつまでもそんな事を思っていてはダメですね(^-^;

後ろは見ずに、前を向いて歩いて行きましょ♪


○ヨさんのところに行くと、○ヨさんは「ほら、こんなものが出て来たのよ。」と言って

厚みのある封筒を私の前に差し出しました。

中にある物を出してみると、それは平成14年の年末ジャンボ宝くじのハズレ券。

なんと、200枚の束になっていました。

お義父さん、きっと、宝くじで一獲千金を狙ったのでしょうね。

宝くじが当選していたら、○ヨさんに家やお金を遺してあげようとでも思ったのでしょうか・・・。

まぁ、宝くじなんて、やっぱり運のいい人じゃないと当たらないのでしょうねぇ。


○ヨさんと一緒に、途中で買ったお弁当とおにぎりでお昼にしました。

私に、冷えた栄養ドリンクを出してくれたのですが、

「これね、友達が栄養つけなきゃダメよって、わざわざ持って来てくれたのよ。」と言います。

でも、それは○ヨさん本人がスーパーで買って来た物であること、私は知っています。

「栄養つけようと思って自分用に買って来たけど、良かったら飲んでね。」って

素直に言えばいいのに、いつもいつも、「友達がくれた。」と言う○ヨさん。

「自分で買って来た」と言っても、私は「また、無駄遣いして・・・」なんて言わないのにね。(^.^)


生活費を渡し、きちんといつもの場所にしまい、受け取りのサインを貰って帰宅です。

玄関で見送ってくれた○ヨさんに、「今日はお風呂に行くんでしょ?」と確認します。

「うん、今日はお風呂に行って来るよ。」と○ヨさんは答えました。


夜8時、○ヨさんのところに電話を入れました。

もしもし、もう晩御飯は食べたの?

「うん、食べたよ。今日はそこいらにある物を食べたよ。」

昼間、食べきれなくて残したお弁当とおにぎり?

「うん、そう。アンタが持って来てくれたお弁当の残りとおにぎりで済ませたよ。」

そう。お風呂には行って来たの?

「いや、今日は行かないよ。お風呂は明日行くの。昨日行ったからね。」

(あ~~、昼間別れる時に、今日はお風呂に行くって言ってたのに、もう忘れちゃったんだ・・・)

そうなんだ。じゃ、明日はお風呂に行って、さっぱりして来てね♪

「うん。ありがと。じゃ、もう寝るからね。」

はい、おやすみなさい。

「おやすみ~。」


年齢は、いつの間にか、82歳から78歳に若返っているし、

毎日毎日、「昨日お風呂に行ったから、お風呂は明日。」

それでも、話していると、そんなに頓珍漢なやりとりではないんですけどね。



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