気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

昨日の会話

ご訪問ありがとうございます。


買って来た鉢植えの紫陽花を、母が挿し木で増やしてくれてからもう5~6年になります。

その紫陽花、まだ蕾のものが殆どなのですが、チラホラと咲き始めました。

蕾の頃は黄緑色をしていましたが、咲き始めの花は白い色をしています。

その後は、どんな色に変わって行くんだっけ・・・色が変化していく紫陽花、楽しみですね(^.^)


昨日、○ヨさんと二人でお昼ご飯を食べている時の会話です。


○ヨ: 私はね、年をとっても、人に迷惑かけないようにって、毎日頑張って歩いてるの。

私 : そうね、歩けなくなったら1人で買い物にも行けなくなっちゃうものね。

○ヨ: そうだよ。だから、歩けなくならないように、頑張ってるのよ。

私 : 買い物に行けなくなったら、1人で暮らすのは無理だもんねぇ。

○ヨ: だから、人に迷惑かけないように頑張ってるんだよ。

私 : もし、将来、歩けなくなったり、自分の事が出来なくなったら、どうするの?

○ヨ: ・・・・・・。

私 : 自分の事が出来なくなったら、誰かに面倒を看て貰わなくちゃならないよね?

○ヨ: そうだねぇ。だから、そうならないように頑張ってるんだけどね。

私 : でも、万が一そうなったら、お義母さんはどうしたいのかな?

    施設に入って介護のプロに看て欲しい?それとも、私達に看て欲しい?

○ヨ: う~~ん、いくらプロでも、施設みたいなところで他人に看て貰うのはやっぱりイヤだねぇ。

私 : そっか。施設に入るのは、やっぱりイヤなのね?

○ヨ: うん。

私 : わかった。じゃ、お義母さんが1人暮らしが出来なくなったら、私達と一緒に住もうね。

○ヨ: うん。そうならないように、頑張るけど、そうなったらお願いね。

    アンタは介護の仕事してたんだから、プロみたいなものなんだし、私も安心だよ。

私 : わかったよ。じゃ、そうなったら、私が一生懸命にお義母さんの面倒看るから安心してね。

○ヨ: ありがとね。悪いねぇ。なるべくそうならないように、私も頑張るからね。


デイサービスもイヤ、ヘルパーさんもイヤ、そう言っている○ヨさんですから、当然の答えですね。

出来れば最後まで1人で頑張りたいけど、それが出来なくなったら施設じゃなくて、同居したい。

○ヨさん、お義母さんの気持ちはしっかりと受け止めましたよ。

最終的には私に看て欲しいという○ヨさんの言葉に、ちょっと涙腺が緩んでしまいました。

1人で頑張れるうちは頑張って貰って、もし本格的な介護が日常的に必要になったら同居しましょう。

私も、それが、○ヨさんにとって一番幸せな事だと思うから。


これからも、お互いに頑張ろう!って思った、昨日の○ヨさんとの会話でした。




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