気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

義母の心の安定の為に必要なこと

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銭湯が開く前に○ヨさんに電話を入れるつもりだった事をすっかり忘れていました。

慌てて、午後6時前に○ヨさんに電話を入れてみました。

○ヨさんに、今日はお風呂に行ったのか、確認しました。

すると、「昨日行ったから、今日は行かなかったよ。」と答えました。

でも、昨日の電話では、「お風呂に行って来た。」とは一言も言わなかったのです。

確か、「脚が痛いから家の周りをぐるりと歩いただけ。」と言っていました。

本当に行ったのか、それとも、行ったつもりになっているだけなのか・・・。

まぁ、どちらにしても、明日は銭湯は定休日ですから、行けませんね。


「なんか、イヤになっちゃったよぉ~。」

何がイヤになっちゃったの?何かあった?

「前は仕事を教えてあげてた友達が電話をくれたりしてたけど、最近全然電話をくれなくなった。」

そうね、みんな歳をとって、色々と自分の事で精いっぱいになるんじゃない?

「そうかも知れないね。なんか寂しいねぇ。」

まぁ、仕事を辞めて何年も経てば、よほどの仲良しじゃなければ、電話をくれなくなると思うよ。

私だって、友達からの電話なんて、年に何回も掛かって来ないもの。

「そうだねぇ。だから、アンタからの電話は本当に楽しみだよ。毎日ありがとね。」


「今日はね、もう晩御飯も済んだのよ。スーパーで海苔巻を買って来て食べた。」

そう、随分早い晩御飯ね。

「うん、早く寝るから、晩御飯も早いのよ。」

そうね、寝る数時間前には食事は済ませないと体に良くないらしいからね。

「そうよ。体を壊さないように、人に迷惑を掛けないように、毎日頑張ってま~す。」

そうだね、いつまでも元気でいられるように、頑張ってね♪

「うん。電話、ありがとね。おとうさんにもよろしくね。」

傍にいるけど、替わる?

「いや、替わらなくていいよ。よろしく言っておいてくれればいいから。」

そう。じゃ、言っておくわ。

「ありがと。じゃぁね。」


「イヤになっちゃったよぉ~。」から始まった今日の電話の話題でしたが

最後はご機嫌で電話を切った○ヨさんです。

1人っきりの時には、○ヨさんなりに、誰も連絡をくれなくて寂しいとか考えるのでしょうが

私と電話で話しているうちに、その寂しさは少しは忘れてくれるようですね。

やっぱり、私が毎日電話を掛けること、○ヨさんの心の安定の為には必要みたいです。




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