気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

心が癒されたような気がしました。

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朝、夫と二人で○ヨさんのところに向かいました。今日はハッピーも一緒です。

今日も一番近くのパーキングは既に満車で、私だけ先に降ろして夫が1人で別のパーキングに。

なんとか、空いているパーキングを見つけて停めて来たようです。


○ヨさんのところに着いて、「今日、これから少しドライブでもする?」と訊きました。

「調子が悪いから、行かない。」と○ヨさん。

いつも、○ヨさんが「何処にも連れてってくれない。」と言うから

折角良いお天気なのだから、水元公園にでも連れて行こうと思ったのですがね。

そう言えば、3年くらい前の大晦日、一緒に行くと言うから温泉ホテルを予約した時も、

当日、迎えに行ったら、「行かない。」と言われ、ホテルにキャンセル料を全額支払ったっけ。



リビングに入るとすぐに「○○みが来て、カーディガンを持って行ったんだよ。」と言います。

私 :いつ無くなったの?

○ヨ:昨日、アンタに電話した時に気が付いたのよ。だから、○○みが昨日来たのよ。

私 :あのね、お義母さん、○○みは昨日は朝から仕事に出掛けて夕方まで仕事だったのよ。

○ヨ:じゃぁ、誰が来て持って行ったって言うの?カギを持ってる人しか考えられないんだから。

   アンタが持ってく訳ないし、○○みくらいしか考えられない。

私 :ここの鍵を持っているのは、私と○っちゃんだけで、○○みは持っていませんよ。

○ヨ:だって、近所の人が「娘さんが来てましたよ」って私に言ったのよ。

私 :その近所の人って誰ですか?

○ヨ:通りすがりの人で、知らない人。

   とにかく、持って行ってもいいけど、置き手紙くらいしていってくれればいいのに・・・。

私 :○○みじゃないと思いますけどねぇ・・・。

○ヨ:私が呆けてこんなこと言ってると思うの?悪いけど、私はまだそんなに呆けてないよ。


あ~~、ダメです。まともな人と話してるつもりになっちゃダメなんでしたね。

娘に濡れ衣を着せられたから、ついついムキになってしまいました(^-^;

○ヨさんの妄想話にマジで反応しちゃダメですよね。

結局、その話は、もう一度○○みに訊いてみるね、という事でおしまいにしました。


用意して行った、おにぎりとゆで卵、そして、1週間分の生活費を渡し、

サインを貰って、いつもしまっておく場所にお金の入った封筒をしまって○ヨさん宅を出ました。

角を曲がり、パーキングに向かう途中で、ご近所のBさんが洗濯物を干していたので、ご挨拶。


少しだけ立ち話をしていたら、玄関のところで手を振って別れた○ヨさんだったのですが

玄関からは見えない筈なのに何かを感じたのか、曲がり角からこちらを見て手を振っています。

私がご近所さんと何を話しているのか、と、きっと心配になったのでしょう。

結局、○ヨさんはこちらにやって来ました。

「今ね、煮物をいただいたお礼を言っていたのよ。」そう言って、私はすぐに失礼させて頂きました。

玄関先で手を振って別れたはずなのに、何なんでしょう、この勘の良さは・・・(^-^;


○ヨさんは行かないと言ったけど、私と夫とハッピーは帰りに水元公園に寄ってみました。

水面を見ながら、ベンチに座って、持参したおにぎりとゆで卵を食べました。

ハッピーにも、少しだけゆで卵をおすそ分け。喜んで食べていました。


水元公園に来たのは10年ぶりくらいかなぁ・・・。

心が癒されたような気がしました。



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