5分前の事がわからない?
ご訪問ありがとうございます。
昨日の大雨が嘘のように、良く晴れています。
朝、近所の子ども会の廃品回収の場所にアルミ缶や不要になった衣料品を出しに行きました。
玄関まで戻ると、固定電話の呼び出し音が鳴っています。
午前8時32分、勿論、○ヨさんからの電話でした。
あ~、今度は何だろう・・・と思いながら、携帯から○ヨさんに電話を掛けました。
もしもし、電話を貰ったみたいだけど、どうかした?
「いや、別に何もないよ。」
「アンタ、○崎さんに電話入れたでしょ?」
あら、またその話ですか?
「○崎さんの所なんか、やたらに電話しないでよ。私だって電話なんかしたことないんだから。」
「○崎さんは社長の娘のお婿さんなんだから、奥さんが変に思うじゃない。」
もう、ゴルフは終わったのだから、もう掛けませんよ。
「アンタ、私の友達、みんな失くしちゃうの?」
「○崎さんだって、ゴルフの時にしか電話は掛けて来ないんだからね。」
「8月にゴルフの連絡が入ったら、また行くつもりだけど。」
(○ヨさんは、いつゴルフをやめるつもり?電話が掛かってくれば、死ぬまで続けるのですか?)
「とにかく、○崎さんには電話しないで!」ガチャン!
もう、言い返す気にもなりません。はぁ~~、疲れるぅ~~~~~。
8時40分、再び固定電話に○ヨさんからの着信です。
はい、もしもし。
「あのね、昨日生活費を貰ったよね?そのお金が入った封筒が何処を探しても見つからないのよ。」
「アンタ、また持って帰ったりしてないよね?アンタを送って家に帰ったら、どこにもないのよ。」
え~~?いつも置いてる場所にないんですか?
「ないのよ。アンタから貰った空になった封筒も全部とってあるんだけどね。」
「さっきも、それで電話したんだよ。またこっちに来て探してくれない?」
「昨日もその封筒を探してて見つからないから眠れなかったのよ。」
「変な格好して探してたから、腰が痛いよ。」
とにかく、もう少しよく探してみて下さいね。もし見つかったら電話で教えてね。
「うん。じゃぁね。」
自分でどこにしまったのか、5分前のことが思い出せない。
それがおかしいって、○ヨさんが思う事はないんでしょうか・・・。
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