死にたいと思わなくても、死は誰にでも訪れる
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今日のテレビは1日中、15日に亡くなられたキンキン(愛川欽也)さんの話題でしたね。
つい先日、テレビで奥様のうつみみどりさんとの電話の声を聴いたばかりなのに、ビックリしました。
80歳まで現役でお仕事をなさっていたキンキンさん。
亡くなる間際まで、仕事の事を仰っていらしたそうですが、本当に仕事がお好きだったんですね。
画面上でしか知らない方ですが、心からご冥福をお祈り申し上げます。
ところで、キンキンさんが生前に、こんなことを仰っていたそうです。
「自分は今までに死にたいと思った事は一度もない。」
「死にたいと思わなくても、死は誰にでも訪れる。だから、一生懸命生きるのだ。」
これって、私も全く同感です。
私も今まで一度も死にたいと思った事はありません。
どんなに悲しい出来事があっても、どんなに辛くても、死にたいと思った事は一度もない。
だって、自分で死ぬって事は、「自分は人生の敗北者だ」って自分で認める事でしょ?
負けず嫌いな私は、たとえ人に負けても、自分にだけは負けたくない。
自分が人生の敗北者だなんて、絶対に認めたくないもの・・・。
でも、世の中には、簡単に「死にたい」って口にする人もたくさんいますね。
今日も○ヨさんは、「もう、死にたいよ。私なんか死ねばいいんでしょ?」と口走っていました。
○ヨさん、大丈夫です。あなたは絶対に自分で死んだりする人ではないですから。
誰も、○ヨさんが早く死ねばいい、なんて思っていません。
だから、「死にたい」なんて、そんなに簡単に言わないで下さいね。
そうそう、今日、パーキングまでお見送りに来てくれた○ヨさん。
やっぱり、来てくれて、ありがとう。
最後に「私、今日は言い過ぎてしまって、ごめんね。」って素直に謝れたから。
イライラしたり、腹が立ったりすることはいっぱいあるけれど、
なんだか、○ヨさんとの距離がどんどん近付いて来ているような気がしてるんですよ。
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