気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

何度目の「ガチャン!!」でしょうか・・・。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


晩御飯の支度も大体終わり、先週○ヨさんのところから持ち帰ったレシートで

○ヨさんの家計簿をつけました。


毎日の電話では、必ず「脚が痛いからどこにも出掛けなかったよ。」と言う○ヨさんですが、

持ち帰ったレシートを見ると、「お金がないからお風呂には行けないよ。」と言った木曜日を除いて

お金を渡した金曜日から水曜日までの6日間、○ヨさんは毎日買い物に出掛けていますね。


で、内訳を、「食べる」「暮らす」「その他」に分けて○ヨさんの家計簿をつけてみました。

「食べる」は食事関係(お弁当・お惣菜・パン・ラーメン)やデザート類、「暮らす」は日用品など、

また、「その他」はビールや栄養剤など、どうしても必要という訳では無い物に分類しました。


6日間で購入したのは、「食べる」の金額は4984円、「その他」の金額は2115円でした。

ほんの少しではありますが、渡している7000円では収まっていませんね。

ただ、前に美容院代として渡した20000円の使い道は全く不明ですので、そこから出ているのかも。


いつも「そこいらにある残り物を食べている」筈?の○ヨさん、1日おきに寿司弁当購入しています。

そして、6日間の買い物で、ビールを9缶も買っているのにはビックリです。

それも、発泡酒第三のビールなどではなく、本物のビールですから呆れてしまいます。

それでいて、病院に行くと「私は食事には特に気を付けています。アルコールは一切飲みません。」

そういうふうに身体を気遣ってるはずの人が、1週間に9缶もビールを買うってどういう事?

全く、○ヨさんの言ってる事と、実際にしてる事、違い過ぎますよ~。


明日は夫は仕事で○ヨさんの所には一緒に行けません。

なので、今夜の電話は最初に夫から掛けて貰いましょう。


午後7時20分、夫が○ヨさんに電話を入れました。

夫 :もしもし、調子はどうなの?

○ヨ:調子は悪いよ。脚が痛くてねぇ。

夫 :脚が痛くても毎日出掛けているんでしょ?痛い、痛いって言ってるんじゃないよ。

○ヨ:歩けなくなると困るから家のぐるりは歩くけど、毎日出掛けてなんかいないよ。

夫 :じゃ、この前、生活費とは別に渡した予備費は使ってないよね?

○ヨ:・・・(2分くらい沈黙)予備費

夫 :俺の前で、○○子が生活費と予備費の入った封筒2つ渡したでしょ?

○ヨ:あれは、○○子が持って帰ったよ。

夫 :そんな訳ないでしょ?俺とお袋の前で、入ってる金額をちゃんと確認してから渡したじゃないか。

○ヨ:封筒は2つあるけど、予備費の袋に、「○○子、もつ」って書いてある。

夫 :何おかしなこと言ってるのよ。封筒渡してからすぐに帰って来たじゃないか。

○ヨ:だって、お金は入ってないし、「○○子、もつ」って書いてある。

   私はまだ、そんなにボケてないよ。貰ってないからお金が入ってないの。


そんなやり取りを夫と○ヨさんがしている間に、母から私の携帯に電話が入りました。

私:もしもし。

母:もう眠くて眠くてしょうがないから、こっちから掛けたよ。

私:ん?もう眠いの?

母:うん。だから、もう寝ようと思って。

私:そう。

母:何か変わった事はないんでしょ?

私:うん、ないよ。

母:じゃ、もう寝るよ。おやすみ。

私:はい、おやすみなさい。


まだ、7時半ですよ。私と居る時は、早く寝ればいいのに、11時頃まで起きているのにね。(^-^;


母との電話を切ると、夫が私に自分の携帯を渡しました。


私 :もしもし。予備費がないんだって?

○ヨ:そうよ。だって、アンタが持って帰ったじゃないの。

私 :えっ?お義母さんの前でお札の枚数数えて、いつもの場所にしまったでしょう?

○ヨ:ちゃんと封筒に「○○子がもつ」って書いてあるんだから。

私 :私、封筒にそんな事、書いてないと思うけど・・・。

○ヨ:私はね、まだそんなにボケてないんだから。

   調子が悪いのに、こんなことで喧嘩したくないよ。

私 :喧嘩じゃなくて・・・、本当にお金、入ってないの?

○ヨ:アンタが持って帰ったんだから、入ってないよ。   ガチャン!!


あ~あ、また一方的に切られてしまいました。

先週、帰ってくる時には、「生活費の他にも貰って、悪いねぇ。」と言っていた○ヨさん。

それなのに、封筒に「○○子がもつ」って書いてあるって・・・。

多分、書いてあるとしたら、私の字ではなくて、○ヨさんの平仮名だらけの字ではないのかな?

私の想像では、私たちが帰った後に、美容院に行く時に、まるきりお金がないと不安だから、

予備費」の封筒からお金を出して、自分のお財布の中にしまったのではないでしょうか?

そして、その事を忘れてしまい、美容院から帰宅して「予備費」と書かれた封筒を見たら、

現金が1枚も入っていない。

だから、○○子が持って帰ったに違いないと思い、自分で「○○子がもつ」と書いたのでは?


はぁ~、こちらは美容院に行ったら少しは自由に使えるお金を・・・と思って渡したのに。

生活費にしろ、予備費にしろ、使い道は○ヨさんの自由だと思っています。

でも、その場しのぎの嘘ばかりついている○ヨさんには、やっぱり参ってしまいますね。


明日行ったら、もしかしたら今日のこの電話のやり取りも忘れていたりして。

いえいえ、一度自分が口に出したそういう事は、○ヨさんの中では事実として記憶に残る。

○○みの「パンを持ち帰った。」が事実として記憶に残っているようにね。


明日は○ヨさんに煮物を持って行こうと張り切っていたのに・・・なんか、落ちますねぇ。⤵




最後まで読んで下さってありがとうございます。

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