実際は借金をしていなかった義母
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夕方、○ヨさんの元同僚で、先日ゴルフに連れて行って下さった○崎さんから電話がありました。
ゴルフに行った時に、○内さんという女性から5000円をお借りしたと言っていた○ヨさん。
でも、その○内さんの電話番号も知らないと言うし、本当にお借りしたのかもわかりません。
それで、○崎さんに、実際に○内さんからお金をお借りしたのかどうか確かめて頂いたのです。
で、その結果を知らせて下さる電話でした。
結果としては、お金の貸し借りはしていなかったというのが本当のところだそうです。
ただ、ロッカールームで、○ヨさんと○内さんとの間で
○ヨ:私、もうお財布に小銭しか残ってないのよ。
○内:じゃ、少しだけでもお貸ししましょうか?
そういう会話があったことは事実ですが、結果的には貸してはいなかった、という事だそうです。
多分、そういう会話があったので、○ヨさんはお金を借りた、と思い込んでしまったのでは?
また、ロッカールームで、○ヨさんは自分が使っているロッカーがわからなくなったそうです。
だから、○内さんも、「やっぱり、アルツハイマーなんだな。」と思ったそうです。
それから、○ヨさんは以前から○内さんの事を○応病院の看護師さんと言っていましたが
看護師さんではなく、検査技師をなさっていたそうです。
また、○内さんは、まだ50歳になるかならないかの年齢と○ヨさんから聞いていましたが
実際は60歳を超えて、現在は既に仕事はリタイアしているそうです。
本当に、○ヨさんの言ってる事は、どこまでが真実なのか、全くわかりませんね。
ま、とにかく、電話番号も知らない人から借金はしていなかったのですから、一安心です。
夜7時40分、○ヨさんへ定例電話を入れました。
昨日の今日ですから、どんな風に話せばいいのかな・・・と考えながら電話をしました。
私は昨日は何もなかったような感じで、話し始めました。
もしもし、今日は暖かかったね。お散歩したの?
「うん、したよ。脚が痛かったけど、家の周りをぐるりと歩いた。」
そう。湿布薬、まだ残ってるの?
「まだ、少しだけ残ってるよ。この前、少し買って来たからね。」
そろそろ足りなくなるかな?と思って、私も今日、薬局で買って来たよ。
明日、お金と一緒に持って行くからね。
「4月になったから年金が入るはずだから、アンタ、郵便局で受け取っといてね。」
わかったわ。
「ゴルフに行って、本当に楽しかったぁ。みんなが良くしてくれたのよ。」
「脚もそんなに痛くなくて、結構歩けたのよ。」
そう。楽しめて良かったですね。
「うん、本当に良かった。また8月にあるって言ってたけど。」
そうですか。
明日、午後にはそちらに行くから、お散歩は午前中に済ませておいてね。
「うん、わかったよ。」
じゃ、おやすみなさい。
「おやすみ。」
昨日の事は忘れてしまったのか、それとも、覚えているけど普通に接しているのか、わかりませんね。
まぁ、どっちでもいいでしょう。
8月にあるゴルフ、○ヨさんはまた行く気満々のようですが、今回が最後です。
お金の問題だけじゃなく、○ヨさんはもう80歳を過ぎているんです。
骨折でもされたら、それこそ大変ですから。
○内さんからお金を借りてはいない事、○ヨさんには今日は言いませんでした。
もし、また「5000円借りてるから、お金を頂戴」と言われたら、言う事にしましょう。
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