更なるご迷惑をおかけしないために
ご訪問ありがとうございます。
良いお天気になりました。ちょうど良い気温で、過ごしやすいです。
昨日は夜の仕事で朝方4時過ぎに帰宅した夫ですが、今夜も仕事が入っていて
昼食を済ませて、12時半頃に出かけて行きました。
昼食を食べている時に、昨夜の○ヨさんとのやり取りを報告しました。
明日は夫も○ヨさんの所に、一緒に生活費を持って行ってくれることになりました。
昨夜は○ヨさんにちょっと言い過ぎたかな?とちょっぴり反省している私です。
ただ、いつまでも「私は呆けていない、しっかりしてる」と思われていても困るのは事実です。
ある程度は「自分が老いて、出来なくなっている事がある」ということを自覚して貰わなくては。
だから、これからも、○ヨさんがあまり変な事を言ったら
「もう自分で言った事を忘れちゃったんですか?」と言い続けようと思っています。
理想の介護マニュアルではタブーとされてる事ですが、マニュアルはマニュアルです。
被介護者は十人十色、だから、介護の方法だって、十人十色なんだと思います。
昨夜、○ヨさんから「私の友達に電話なんかしないで!」と言われました。
出来る事なら、私も○ヨさんのお友達に電話なんか掛けたくはありません。
もし、○ヨさんがアルツハイマーという病気にならなければ、
○ヨさんが、お金を渡してもらうために、嘘ばかりつかなければ、
○ヨさんが人様から借金なんかせずに、もっと身の丈に合った生活をしてくれたら、
私が○ヨさんのお友達に電話する事はなかったでしょう。
○ヨさんの言っている事の何が本当で何が嘘だかわからないから、確認をせざるを得ない。
それが現実なのです。
もし、誰かからお金をお借りしたのなら、金額を確認してお返ししなければなりません。
もし、誰かに何処かに連れて行っていただいたなら、お礼の電話をしなければいけません。
もし、何処かに出掛けるのにお金が必要ならば、準備するお金の額を確認しなければいけません。
アルツハイマーの他人事で、確認電話をされる方々には、大変ご迷惑をおかけして心苦しいです。
でも、確認する事によって、更なるご迷惑をおかけする事にならないでいるのだと思います。
どうか、お電話させていただく事、許して下さい。
○ヨさんの周りの方々にお願いしたいです。
アルツハイマーの義母に、「あなたは呆けてない、しっかりしてる」と言わないで下さい。
アルツハイマーの義母に、可哀想だからと、お金を貸したりしないで下さい。
アルツハイマーの義母に、「何処かに行こう」とお誘い電話はしないで下さい。
それが皆さんにご迷惑をおかけしないための、最善の方法なのです。
「しばらく会わないけれど、お元気ですか?」程度の電話を下さるだけで、十分に有り難いです。
さてと、○ヨさんの必需品、湿布薬をドラッグストアに買いに行って来ましょう。
多分、処方された湿布薬がそろそろなくなる頃ですものね。
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