気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

更なるご迷惑をおかけしないために

ご訪問ありがとうございます。


良いお天気になりました。ちょうど良い気温で、過ごしやすいです。


昨日は夜の仕事で朝方4時過ぎに帰宅した夫ですが、今夜も仕事が入っていて

昼食を済ませて、12時半頃に出かけて行きました。


昼食を食べている時に、昨夜の○ヨさんとのやり取りを報告しました。

明日は夫も○ヨさんの所に、一緒に生活費を持って行ってくれることになりました。


昨夜は○ヨさんにちょっと言い過ぎたかな?とちょっぴり反省している私です。

ただ、いつまでも「私は呆けていない、しっかりしてる」と思われていても困るのは事実です。

ある程度は「自分が老いて、出来なくなっている事がある」ということを自覚して貰わなくては。

だから、これからも、○ヨさんがあまり変な事を言ったら

「もう自分で言った事を忘れちゃったんですか?」と言い続けようと思っています。

理想の介護マニュアルではタブーとされてる事ですが、マニュアルはマニュアルです。

被介護者は十人十色、だから、介護の方法だって、十人十色なんだと思います。



昨夜、○ヨさんから「私の友達に電話なんかしないで!」と言われました。

出来る事なら、私も○ヨさんのお友達に電話なんか掛けたくはありません。

もし、○ヨさんがアルツハイマーという病気にならなければ、

○ヨさんが、お金を渡してもらうために、嘘ばかりつかなければ、

○ヨさんが人様から借金なんかせずに、もっと身の丈に合った生活をしてくれたら、

私が○ヨさんのお友達に電話する事はなかったでしょう。


○ヨさんの言っている事の何が本当で何が嘘だかわからないから、確認をせざるを得ない。

それが現実なのです。


もし、誰かからお金をお借りしたのなら、金額を確認してお返ししなければなりません。

もし、誰かに何処かに連れて行っていただいたなら、お礼の電話をしなければいけません。

もし、何処かに出掛けるのにお金が必要ならば、準備するお金の額を確認しなければいけません。


アルツハイマーの他人事で、確認電話をされる方々には、大変ご迷惑をおかけして心苦しいです。

でも、確認する事によって、更なるご迷惑をおかけする事にならないでいるのだと思います。

どうか、お電話させていただく事、許して下さい。


○ヨさんの周りの方々にお願いしたいです。


アルツハイマーの義母に、「あなたは呆けてない、しっかりしてる」と言わないで下さい。

アルツハイマーの義母に、可哀想だからと、お金を貸したりしないで下さい。

アルツハイマーの義母に、「何処かに行こう」とお誘い電話はしないで下さい。


それが皆さんにご迷惑をおかけしないための、最善の方法なのです。


「しばらく会わないけれど、お元気ですか?」程度の電話を下さるだけで、十分に有り難いです。


さてと、○ヨさんの必需品、湿布薬をドラッグストアに買いに行って来ましょう。

多分、処方された湿布薬がそろそろなくなる頃ですものね。




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