気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

逆ギレ電話のその後に・・・。

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


一昨日、夫が夜からの仕事に出掛ける前に○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :おふくろ、また○今さんからお金を借りたの?

○ヨ:借りてないよ。

夫 :嘘つくんじゃないよ。○今さんから2000円借りたんでしょ?

○ヨ:借りてないよ。借りたお金はちゃんと返しました。

夫 :だから、借りたんでしょう?

   もう、一切貸さないでくれって○今さんには電話したからね。

   とにかく、ちゃんとやり繰りしてよね。

○ヨ:わかったよ。もう借りないよ。


○ヨさんは夫には素直に「もう借りない」と言いました。

でも、その5分後、固定電話に○ヨさんから電話が入りました。

○ヨさんからの電話だとわかっていたので、電話には夫が出ました。


夫 :はい、もしもし。何?どうしたのよ?

○ヨ:あ、○○子、居る?

夫 :居るよ。ちょっと待って。

私 :はい、もしもし。

○ヨ:何でおとうさんに余計な事言うの?

   私はモチ子さんからお金なんか借りてません。
   
   借りたお金はちゃんとお礼の品物を持って行って返してあります。

私 :そうね。私が持って行った生活費からお金を返したんでしょ?

   昨日(木曜日)2000円借りて、今日私が帰ってから返しに行ったんでしょ?

○ヨ:何でアンタがそんな事知ってるの?

私 :電話で○今さんから聞きましたから。もう、お金なんか借りないで下さいよ。

   前回だって、借りた、借りないで問題が起きたでしょう?

○ヨ:とにかく、私はもうモチ子さんにはお金を返したんだから。

   おとうさんに余計な事を言いつけないで!

   (ガチャン!!)


やっぱり、私に対する逆ギレ電話でした。


はぁ~~、夫には素直ですが、私にはやっぱり強気ですねぇ。(^-^;

ま、とにかく、お金は借りるな、という事は伝わったでしょうから、ま、いっかぁ。


夫が仕事に出掛けた後、午後8時30分、また○ヨさんからの電話です。

ん?まだ私に文句が言い足りないのかな?と思いながら、電話に出ました。


私 :はい、もしもし。

○ヨ:あ、○○子?アンタを怒らすような事しちゃって、ゴメンね。

   寝ようと思ってベッドに入ったんだけど、どうしても眠れなくて・・・。

   本当に、怒らせるような事して、ゴメン。なんか、死にたくなっちゃったよ。

私 :私はもう怒ってなんかいませんよ。

   お義母さんがもうモチ子さんからお金を借りないでくれればいいだけですから。

○ヨ:本当にごめんね。

   私にはおとうさんしか居ないのに、おとうさんも怒らせちゃって・・・。

   そんな事考えてたら、眠れなくてね。

私 :大丈夫よ。○っちゃんも、もう怒っていないと思うよ。

   だから、安心して寝てね。

○ヨ:ありがとね。じゃ、おやすみ。

私 :はい、おやすみなさい。


随分しおらしい声で、半べそみたいな電話でした。

夫から電話で叱られた事が○ヨさんには余程ぐさっと来たのでしょうね。

ちょっぴりだけど、○ヨさんが可哀想に思えました。


私ももう大分慣れて来て、○ヨさんが起こす問題行動も大体予想がつくようになったし、

いちいち、問題行動に対する怒りも後を引かなくなりました。

ああやって、逆ギレされて、電話を切られた後は、ちょっと頭に来ますけど、

いつまでもその怒りが消えないなんて事はなく、すぐに忘れてしまいます。

だって、ある意味ではしっかりしていますが、やっぱり○ヨさんは認知症

まともな判断力がある人とは違うんですものね。



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