気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

独居老人特集(Jチャンネル)

ご訪問ありがとうございます。


今日は寒くて、温風ヒーターが活躍中です。

夫は日中と夕方からの仕事でまだ帰宅していません。


2時40分、今日もやっぱり○ヨさんから電話が掛かって来ました。

昨日、美容院の件は納得したはずだけど、もう忘れちゃったのかな?

そう思いながら電話に出ると、


「あ、○○子?あのね、電気代の請求書が届いてるんだけど、払わなくちゃダメなの?」

あ~、それね、請求書じゃなくて、使用量のお知らせじゃないかな?

「そうなの?私、見てもよくわからないから・・・。」

大丈夫よ。電気料金はちゃんと通帳から引き落としされてるから。

「そっか。これ払わないと、電気が止められちゃうのかと思って心配になってね。」

心配する事ないよ。ちゃんと払ってあるから電気は止まらないからね。

「ありがとう。それなら良かった。それから、4月になったから・・・」

ん?美容院?年金が出たら、すぐにちゃんとお金を渡すから、それまで我慢してね。

「うん。年金が出るまで、もう少し我慢するよ。」

そうしてね♪

「わかった。そうそう、脚が痛くて、病院に行って湿布薬を貰ってきたよ。」

そうなの?今日行って来たの?

「いや、病院に行ったのは昨日だよ。」

病院って、どこの病院に行って来たの?

「江夏さん(以前かかっていた内科医院)に行って来た。」

そう・・・。こんな気候だから、脚が痛むのかも知れないね。あまり無理しないでね。

「うん、わかったよ。なるべく外には出歩かないようにするよ。」


まぁ、昨日病院に行って来た、という話は嘘でしょう。

昨日の電話では、一言も病院の事は言っていなかったのですから。

何のために、いつも行きもしない病院に行って来たと言うのかわかりませんが

本人は、嘘をついてるつもりはないのかも知れませんね。

前に行った事を思い出して、昨日行ったように思い込んでしまっているのかも・・・。


夕方のテレビ朝日のJチャンネルで、独居老人の特集をしていました。

若い時に離婚して、独居老人になってしまった人や、

長年連れ添ったご主人に先立たれてしまい、独居老人になってしまったおばあさん。

元気な時はまだいいですが、病気になったり、怪我をしたりしたら、買い物にも行けません。

頼る親族がいない人は、公的援助を受けるか、ボランティアなどに頼るしかないのですね。

番組で紹介していた人たちは、あまりお金を持っていない老人が殆どでしたが、

たとえお金をたくさん持っていても、家族がいない老人は、1人では不安だらけでしょう。


でも、公的援助が難しい独居老人たちを援助する、民間のNPО法人などもあって、

「ここは天国です。何十年ぶりかに誕生日をお祝いしてもらいました。」と嬉しそうに言う老人も。

色々な事情で、家族の援助を受けられない老人にとっては、本当に有り難いことですね。

人の為に頑張ってる人たちには、本当に頭が下がります。




いつも読んで下さってありがとうございます。「読んだよ」と、ポチしていただけると励みになります。