気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

いつ死ぬかなんて誰にもわからないから

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


母への電話が済んだ後、午後7時30分、○ヨさんに電話を入れました。

母との電話は短いので、いつも母への電話の後に○ヨさんのところに掛けています。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。ご飯、食べた?

○ヨ:うん。ご飯、食べた。

私 :そう。もう、寝る準備?

○ヨ:うん。ちょっと、調子が悪いから。

私 :あ、そう。

○ヨ:足が痛いし。何処へも行かなかった。

私 :寒いしね、今日。昨日の夜ぐらいから寒いもんね。

○ヨ:区民センターもね、行かなかった。

私 :あ、そう。

○ヨ:だって、外に出てさ、倒れたなんていうと困るからさ。

   ウチの中にいた。

   もう、寝る準備してさ。

私 :今日は冬みたいに寒いから、暖かくして寝てね。

○ヨ:そうねぇ。ありがと。

   やだね、80になったらさ、だ~れも来ないしさ。

   

   それでさ、区民センターに行くでしょ?

   Bさんや下のモチ子さんなんかがね、「ウチの中ばっかりいちゃダメ」って。

   それで、迎えに来て連れて行ってくれた。

私 :今日?

○ヨ:うん。みんな集まってた。

   「○倉さんはどうしてるのかな?って言ってたのよ。」って。

   ウチの横まで来てくれたから、一緒に行ってきた。

私 :そう。ふ~ん。

○ヨ:「ウチの中ばっかりいちゃダメ」って。

私 :そうなの~。

○ヨ:「ウチの中ばっかり居ると、ロクなこと考えないからって。」

   「私も一緒に行くから。」って言うから、一緒に行ってきた。

私 :あ、そう。

○ヨ:「カレンダーも渡してあるのに、どうして来ないのかな?」って言ってたらしい。

私 :ああ、そう。じゃ、今日は行ってきたのね?

○ヨ:うん。行ってきた。

私 :そう。明日は木曜日だからさ、また看護師さんが午前中に来てくれるからね。

○ヨ:ああ、そう。

私 :午前中に来てくれるから、出かけないで家に居て待っててね。

○ヨ:わかった。じゃ、出かけないで待ってるよ。

私 :そうだね。じゃ、また明日電話するね。

○ヨ:考えてみたら、もう、80だもんね。

   人に迷惑掛けないように頑張ります。

私 :はい。じゃ、また明日電話するね。

○ヨ:お父さんにも頑張ってるって言っててね。

私 :はいよ。言っておくね。

   じゃ、また明日ね。おやすみなさい。

○ヨ:ありがとね。おやすみ~。



たった4分くらいの電話ですが、すご~く長く感じられます。

最初は「何処にも行かなかった。だ~れも来ない」と言ってた○ヨさん。

でも、話の途中から、ご近所さんが迎えに来てくれて出掛けた事に変わっています。

どちらが本当の話なんだか、私にも判断は出来ません。

まぁ、どっちでもいいんですけどね。(^_^;

ここのところ、血圧も安定しているようなので助かります。


そう言えば、歌手の北島三郎さんの息子さんが亡くなられたんですね。

一人暮らしだったので、1週間も誰にも気付かれない「孤独死」だったそうですが。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

それにしても、まだ51歳なのに、人の寿命って、本当にわからないものですね。



確か、「しば漬け食べたい」で有名な山口美江さんも51歳で同じような「孤独死」でしたね。

「ちょっと愛して、なが~く愛して」の大原麗子さんや飯島愛さんも「孤独死」でした。


独居老人だけでなく、一人暮らしの人は、若くても「孤独死」の可能性があるということ。

○ヨさんや母のような超高齢者になれば、周りはそれなりに心配して安否確認をします。

でも、まだまだ若い人の場合、1週間ぐらい音信不通でも、年寄ほどは気に掛ける人もいない。

だから、発見が遅れて、寂しい「孤独死」になってしまうのでしょうね。

家族が居ても、誰もが亡くなる時に誰かに看取られるとは限りません。

さっきまで元気だったのに、突然亡くなる、なんて事も無きにしも非ずですから。


自分がいつ死ぬかなんてわからないから、1日1日を大切に生きなければいけないんですね。



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