気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ヘルパー導入は断固拒否。

こんばんは。

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採血が終わり、○ヨさんと待合室で待っている時に、「お義母さん、この前、一人でお薬を貰いに来た時、どっちの先生とお話ししたの?」と訊くと、「一人でここに来た?私はここに一人で来てないよ。」と○ヨさん。

えっ!?○ヨさんは、2週間前に一人でここに来て、薬を2週間分追加で処方していただいた事をすっかり忘れてしまっているようです。

「一人で病院になんか来れないよ。そんな度胸があったら、毎回アンタに連れて来て貰ってないよ。」

う~~ん。先週までは、一人で病院に行って来た事、覚えていたんですけどねぇ。


しばらくして神経内科から名前を呼ばれました。


○ヨさんと診察室に入ると、先生の他に、看護師さんではなく、医療連携室の担当の方が一緒にいらっしゃいました。


「この間、薬が足りないって来たんだって?」と先生が○ヨさんに話し掛けました。

「いえ、来てません。」と○ヨさん。

「さっきも話していたんですけど、義母は2週間前に来た事を覚えていないようです。」と、私が補足しました。

「う~~ん。そうみたいだね。」と先生。

「薬をちゃんと処方通りに飲めないとなると、完全に独居生活というのは難しいよね。」と続きます。


「薬をちゃんと飲めないとなると、独居生活は難しい。かと言って、すぐに引き取るという事も難しそうだし、お義母さんの場合は施設入所も難しいでしょう。」

「となると、誰かに入ってもらうって方法かな・・・。」

「ヘルパーさんに来てもらう、とかはどう?」と先生は○ヨさんに尋ねました。

「大丈夫です。薬は嫁がちゃんと日付を書いてくれているから、ちゃんと飲めます。私はまだそこまでボケてないですから。」と○ヨさんは即答です。

傍に居た相談員さんも、ヘルパー導入をしきりに勧めています。

それでも○ヨさんは「私は知らない人は家に入って来られるのはイヤなんです。」と、ヘルパー導入は断固拒否。

「2週間前に薬を追加で処方していただいてからは、1週間分の薬だけを置き、それぞれに日付を入れて、今は1日1回、ちゃんと服用出来ているようです。」と、私は現状をお話しました。


「そっか。じゃ、しばらくは様子を見るか。また何かがあったら、すぐに医療連携室に電話で相談して下さい。」

結局、ヘルパー導入の件は、○ヨさんの意向を汲んで、先生も現状では諦めたようですね。

  

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