気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

悪知恵だけは思いつく義母

ご訪問ありがとうございます。


今日も朝から冷たい雨が降っています。

今、夏バテならぬ春バテになっている人が急増しているそうですね。

夏日になったり、冬に逆戻りしたりですからねぇ。


8時34分、○ヨさんからの電話です。

今日はいつもより早い時間に掛かって来ました。

さてさて、今日はなんと言って来るのでしょうか。


「もしもし、○○子?もう、お金が全然ないよ。どうすればいいのよ。」

お義母さん、封筒に1日分ずつお金を分けて渡してるでしょ?もうないんですか?

「ほら、大勝庵(大勝軒のことです)のご主人が亡くなったでしょう?」

「それで、お香典を5000円包んでったのよ。」

「会社に勤めていた時に、しょっちゅう食べに行って、お世話になったから・・・」

(ああ、今度はそう来ましたかぁ)

「友達がお香典を持って行こうって言ってきたから、持って行かない訳にはいかないでしょう?」

え~?普通、ただのお店のお客がお香典なんか包みませんよね?

「アンタはそう言うけど、お世話になったんだから、持って行かない訳にはいかないのよ。」

お義母さん、そのお友達って誰ですか?○岩さんですか?

「いや、○岩さんじゃないよ。」

じゃ、誰なんですか?そのお友達の名前を教えて下さいよ。

お義母さんのお友達なら、名前くらい知っておかなくちゃいけませんから・・・。

「そんな事、どうでもいいでしょ?頭だって真っ白で、私、どうしたらいいのよ?」

「人にお金を借りに行く訳にも行かないし、通帳も持って行かれちゃって・・・」

だから、美容院は年金が出たらにしてくださいってお願いしましたよね?

通帳にはもう、生活費分しか残っていないんです。

明後日の金曜日に、また生活費を持って行きますから、それまで待ってて下さいよ。

「もう、いい!!おとうさんが帰って来たら、電話してって言っといて!」ガチャン!!


○ヨさんは、どうしても今すぐに美容院のお金が欲しいようですね。

大勝軒のご主人の所にお香典を持って行ったなんて、よくもまぁ、そんな嘘を思いつくものです。

きっと、朝からテレビで映し出された大勝軒のご主人のお通夜の様子を見て、

これは「自分がお金を使った正当な理由」として使えるって思ったのでしょうね。

そんな嘘をついたら、亡くなった大勝軒のご主人に失礼です。

まったく、昨日の事も忘れてしまうのに、悪知恵だけは思いつくんですねぇ(^-^;


勿論、金曜日には生活費とビールを持って行くだけです。

どんな嘘を思いついても、美容院代は年金が出るまで渡しませんよ。あしからず、○ヨさん♪




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