詰めが甘いですよ~、お義母さん♪
2015年2月14日
義母○ヨさんのご近所さんのCさんとの電話を切った後、4時過ぎに夫から電話が入りました。
「今、仕事が終わったから、これからおふくろの所に行って来るよ。」
○ヨさんは、先ほどの電話の時と同じように、夫にも怒鳴りつけるのかな・・・?
いえいえ、そんなことはないでしょう。夫が怖いと言ってましたから。
○ヨさんには人に対して、自分を基準としたランク付けがあり、ランクによって接し方を変える。
夫やBさんは自分より上であり、嫁の私やCさんは自分より下だと思っているのでしょう。
○ヨさんは私より先に生まれ、夫を産んで育ててきた人です。
だから、○ヨさんを敬う気持ちがあることは確かです。大切にしなければと思っています。
けれど、人間として○ヨさんを尊敬しているか?と言えば、ノーです。
夫の母親でなければ、全くの赤の他人だったとしたら、関わりたくない人というのが本音です。
でも、現実的には夫の母親で、関わらずにいることは出来ません。見放すことは出来ません。
これから先どんな事が起こっても夫と離婚はしない、と8年前に決心したように、
どんなに嫌な事があっても、どんなに大変でも、私は決して○ヨさんを見放しません。
でも・・・、たまに愚痴ることくらいは大目に見て下さいね(^-^;
さて、私にはもう一人連絡を入れなければならないと思っている人がいました。
それは、○ヨさんの話に度々登場してくる、仕事場の後輩である○岩さんへの連絡です。
「○岩さんが時々、お小遣いを届けてくれるのよ。」
「この間も、何十年も仕事を教えて貰った恩返しだからってお小遣いをくれたの。」
「、元気~?お金、困ってない?って、○岩さんが私の事を心配して電話をくれた。」
こんな話を聞いていましたから、もしかしたら、○岩さんからも借金してるかも・・・。
○ヨさんがアルツハイマーだということを、○岩さんには知らせておかなければいけません。
年金支給日だった13日に、
○ヨさんに「○岩さんの電話番号を教えてくれる?」と訊いてみました。
すると、○ヨさんは見る見るうちに顔色を変えて、
「なんで?○岩さんから電話が掛かってくるだけで、私はあの人の電話番号は知らないよ。」
そうですか、でも、固定電話の前には、大きな文字で○岩さんの電話番号が書かれた張り紙が。
私は黙って、張り紙に書かれたその番号をメモしました。
ケアマネさんがいらした時に、
「会社で仕事を教えた人が、私の事を心配して、時々お小遣いをくれたりするんです。」
「ほら、ここに、彼女の電話番号とくれたお小遣いの金額を書いてある。」
そう言って、○ヨさんはテーブルの上の小さな紙切れを、ケアマネさんに見せていました。
あれあれ?○ヨさん、知らないはずの○岩さんの電話番号、ちゃんとメモしてるんですね?
○ヨさん、詰めが甘いですよ~~♪
さてさて、これから○岩さんに連絡することに致しましょう。
長くなったので、この続きは次回の記事で・・・。