キャッシュカードが届かない
２０１５年１月３０日
仕事のない夫と共に、○ヨさんのところに向かいます。
出かける前には、私のゆうちょ口座から夫の名前で○ヨさんの口座にお金を振り込みます。
私は前日準備していた品々を持ち、夫は灯油１８ℓ入りのポリタンクを車に載せて、いざ出発！
夫が前回池袋で近所のガソリンスタンドで○ヨさんの為に新しいポリタンクと灯油を買ったのですが
ポリタンクが１３００円、灯油は１８ℓで１７００円もしたのです。
ガソリンスタンドで買ったから、灯油も１７００円ですが、届けてもらえば２０００円します。
我が家の近所の最近の灯油の価格は１１８０円、新品のポリタンクだって１０００円しません。
ということで、灯油はこちらで買って持って行くことにしました。
○ヨさん宅に到着です。
キャッシュカードの申し込み手続きをしてから２週間が経ちます。
そろそろカードが届いていてもいい頃です。
○ヨさんに、何か郵便物は届いていない？と質問します。
「何にも届いていないよ。」との返事。
壁の状差しを確認すると、そこには郵便物と請求書が入っていました。
ゆうちょダイレクトの手続き完了に関する封書と、２月４日が支払期限の水道料金の請求書。
ゆうちょダイレクトの申込書を送ったのは１週間前です。
それより１週間前に申し込んだキャッシュカードがまだ届いていないのは何故でしょう。
もしかしたら、留守している間に届いて、○ヨさんが郵便受けの不在通知がわからなかった？
○ヨさんに訊いてもチンプンカンプン。
結局、ゆうちょのコールセンターに問い合わせました。
キャッシュカードの現在の所在を追跡するのは可能ということなので、
調べて私の携帯に電話してくれるように頼んで電話を切りました。
折り返し、私の携帯に電話が掛かって来ました。
「キャッシュカードの所在を追跡は出来るのですが、
結果は契約者であるご本人さま、もしくは成年後見人の方にしかお教え出来ません。」
そうですか、成年後見人ですか・・・。
結局、○ヨさんの携帯に連絡を入れてくれるようにお願いしました。
○ヨさんは、携帯で自分から電話を掛ける事は出来ないけど、受ける事はまだ出来ますから。
○ヨさんには１０年以上前から、夫名義のらくらくフォンを持たせています。
その携帯から私達の携帯に掛けてくれば、通話料は無料なのですが、
何度そう説明しても、○ヨさんは固定電話から電話を掛けてきます。
アルツハイマーの人は新しい事を覚えられないらしいですから、
○ヨさんの認知症は、かなり前から発症していたのかも知れませんね。
それでも、一応、携帯で夫と私と○次君への電話の掛け方を○ヨさんに説明しました。
目の前で、○ヨさんの携帯から夫の携帯に掛けて見せます。
そして、○ヨさんにも試しに掛けてみてもらいます。
「わかったよ。こうすれば、掛けられるのね。じゃ、今度からこれで掛けるよ。」
○ヨさん、本当に大丈夫かなぁ・・・。
郵便物と請求書、そして、先週分のレシートを持って帰宅します。
ふと、壁のホワイトボードに目をやると、宅配弁当の予定表は既に外されていました(^-^;
