冷蔵庫のお節料理
2015年1月1日
新しい年を迎え、○ヨさんに新年のご挨拶とお薬服用確認の電話をしました。
前日の会話の中で
「ゴルフ仲間の慶応病院の看護師さんが、毎年元日には鎌倉に連れて行ってくれる。」
「いつものように、誘いの電話が掛かってきたら、明日は鎌倉に行ってくるよ。」
○ヨさんがそう言っていたので、鎌倉には行って来たの?と尋ねてみました。
「電話が掛かって来なかったから、行かなかったよ。」との返事。
そうなんだぁ・・・、楽しみにしてたのに、残念でしたね。
○ヨさんのお友達も、話していれば、○ヨさんの認知症に気付くことでしょう。
これからは、だんだんお誘いの電話も掛からなくなるかも知れませんね。
2015年1月2日
いつものように、○ヨさんに電話を入れました。
「そう言えば、昨日私が散歩している間に、○次(義妹の次男)が家に来たみたい。」
そうなの?
「うん、散歩から帰って来たら、冷蔵庫の中にお節料理のパックが入っていたのよ。」
「○次はカギを持ってるから、持ってきたお節料理だけ冷蔵庫に入れて帰ったみたい。」
(ん?もしかしたら、その冷蔵庫に入っていたお節料理って
大晦日に私達と食べて、残りを冷蔵庫にしまった、あのお節のことではないのかしら・・・)
電話を切って、夫が後で○次君に電話で確認すると、「行ってないよ」との返事です。
やっぱりねぇ・・・。冷蔵庫に入っていたお節料理は大晦日のものに違いありません。
自分で冷蔵庫にしまったのに、しまったことを忘れちゃったんですね。
ん?もしかしたら、私達と一緒に食べたことも忘れてる?・・・まさかですよねぇ(^-^;