気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

母と義母の大晦日

2014年12月27日

小川町の実母のところへ行きました。

夜7時、○ヨさんにお薬服用確認の電話をしました。


ご飯は食べた?

「うん、今食べ終わった。薬も飲んだよ。」

そう、ところで、通帳と印鑑はまだ見つからないの?

「見つかったよ。」

えっ?見つかったの?あれだけ探して見つからなかったのに、どこにあったの?

「ベッドの部屋のタンスの引き出しにしまってあった。」

そう・・・。でも、見つかって良かったね♪今度はしまったところを忘れないでね。


あれだけ、「私は大事な物はここにしか置かないの。」と言ってたけれど
やっぱり別の場所にしまって、しまったことをすっかり忘れてしまっていたんですね。

とにかく、通帳と印鑑が無事に見つかって一安心です。



2014年12月27日


母の年末の買い出しの付き添いと、郵便局で母の代わりにATMでの引き出しを。


毎月の生活費は10日前後に銀行の口座からの引き出しですが、
年末や臨時の出費は郵便局の口座からの引き出しです。


○ヨさんはATMは使えないけれど、窓口での預金の引き出しは自分で出来ます。

が、私の母は、今まで自分一人で預貯金の入出金は一切したことがありません。

学校を卒業してすぐに父と結婚、そして、ず~~っと専業主婦で、仕事の経験も全くありません。


母と義母○ヨさんは性格も違いますが、ホントに、全然違う人生を歩いて来たんですね。



2014年12月29日


小川町の母のところから夕方帰宅しました。


2014年12月30日


今では三が日でもスーパーは営業してるから、買い溜めする必要もありませんが
やっぱりお正月を迎えるのですから、我が家もお節と煮物、お雑煮の準備くらいはしないとね。


晩御飯の前に、○ヨさんに、「明日は大晦日だから、そちらに行くよ」と電話を入れました。



2014年12月31日


実家の母のところには、1番下の弟夫婦が泊りがけで行ってくれることになっています。

お正月には上の弟家族が行ってくれます。

寂しい年末年始にはならないでしょう。


ということで、私と夫は○ヨさんのところに向かいました。


まだ義父が生きていた頃は、毎年大晦日には家族全員が集まって

○ヨさんがデパ地下で買ってきた刺身や煮物が並ぶ食卓を囲んでいました。

義父・義母・夫・義妹・義弟、それぞれの家族が揃い、なかなか賑やかな大晦日の夜でした。


義父が亡くなってからは義弟夫婦が来なくなり、義妹が亡くなってからは義妹の家族も来なくなり
今では私達夫婦2人だけが○ヨさんのところに行っています。


予想はしていましたが、○ヨさんはお正月の準備らしいことは何一つしていませんでした。


海鮮の盛り合わせやお節料理のセットを買ってきてテーブルに並べ、3人でいただきました。

「いつも1人で食べてるから、今日みたいに何人かと一緒に食事すると美味しいね。」と

○ヨさんは嬉しそうに言いました。


きっと、私の母も、○ヨさんと同じことを考えながら、弟たちと食べているのでしょうね。


「残った料理を冷蔵庫にしまって、残りも食べてね」と言って、私たちは帰宅しました。


○ヨさんが寂しい大晦日を過ごさずに済んで、良かったなぁと思いました。


後半はバタバタと忙しかった2014年も、何とか無事に終わりました。





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