気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

介護認定の申請へ

2014年12月12日

朝7時に自宅を出発、池袋の義母の家には10時15分に到着。


ちゃんと薬が飲めているかチェックをします。
アルツハイマーの薬はちゃんと飲めているようでしたが、糖尿病の薬は大分残っています。

アルツハイマーの薬は食後、糖尿病の薬は食前に服用です。
どうやら○ヨさんは薬は食後に飲むもの、と思い込んでいるらしい。
食べたり食べなかったりする昼食前の糖尿病薬を飲んでいないことが多いようですね。

病院の受付で、糖尿病の受診もしていただきたいのですが・・・、とお願いしました。

この病院には内科とは別に糖尿病科という専門の科があるのですが
とりあえず、物忘れ外来の診療の後に内科で診ましょうと言われました。


さて、物忘れ外来の診療です。


先生:調子はどうですか?

○ヨ:はい、いいです。

先生:薬を飲み始めてから気持ちが悪いとか頭が痛いとか、変わったことはないですか?

○ヨ:はい、そういうことはありません。

先生:そうですか、それではしばらくこの薬で様子をみましょう。

   運動とかはしてますか?

○ヨ:はい、先日も泊りがけで軽井沢に行き、ゴルフをしてきました。

   優勝して立派な盾を貰ってきました。


ここから、○ヨさんの自慢話が炸裂です。何度同じ話が繰り返されたことでしょう(^-^;

診療の終わり際、今日介護認定の申請をするつもりだと伝えました。


先生:そうですか、それがいいですね。診断書は僕が書きますから。
   おかあさんは、もう初期ではなく、結構進んでいますからねぇ・・・。


そう言われても、○ヨさんは何を言われているのか、よく理解していないようです。
アルツハイマーがどういう病気なのか、説明しても解かりません。

「私はまだ呆けていない」が○ヨさんの口癖ですから・・・。


物忘れ外来の診察が終わり15分ほど待っていると、内科から呼ばれました。


今までは別の内科医院を受診していたこと、処方されている薬の事などを話しました。
また、食前に服用する薬が飲めていないことも忘れずに伝えました。


血液検査をして、再び診察室へ。


先生:糖尿病の方は軽いものですね。
   薬を処方しますが、わかり易いように一包化してもらうよう指示しておきます。
   ここには糖尿病専門の科がありますが、金曜日の午後だけです。
   何度も来るのは大変だから、これからも僕が診ていくことにしましょう。

私 :よろしくお願いします。ありがとうございました。


会計の時に、「お金、あまり残ってないの。」と○ヨさんからお財布を渡されました。
中身は5千円札1枚と千円札が1枚、小銭が少し入っていました。

今回は、病院代と薬代は私が支払っておきましょう。
年金の支給日は3日後です。現在の持ち金で何とか頑張って下さいね♪


薬局で「一包化なので時間がかかります。」と言われたので、後で受け取りに来ることに。


家に戻り、2人で昼食を昼食を済ませ、私は高齢者相談センターに向かいました。


申請書に書き込んでいると、区民ひろばでお会いした看護師さんに声を掛けられました。


「その後、お義母さんの様子はいかがですか?」

アルツハイマーと診断されましたが、割と穏やかに過ごしています。

「そうですか、これから大変ですが、頑張って下さいね。」

ありがとうございます。


申請手続きは終了しました。認定調査の連絡が近いうちに入ると思います。
ただ・・・、もしかしたら、調査は来年になってしまうかも・・・。と言われました。


相談センターの帰りに薬局に寄って薬を受け取り、
お薬カレンダーに薬をセットして、今日の私の仕事は完了です。 


次回の予約日は物忘れ外来は12月26日、内科は年が明けて1月16日となりました。  
   




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