気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

手押し車と共に坂を転げ落ちてしまった母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日から実家に来ています。

今回は、母が「○ヨさん(私の亡義母)のお墓参りに行きたいの。お墓に連れてってよ。」というので、今日、母をお墓に連れて行きました。

 

近くのスーパーの中にあるダイソーでお線香とお線香に火をつける用の長いライターを購入。

次に、JA小川町でお供え用のお花を買って、墓苑に向かいました。

実父のお墓も義父母のお墓もそして義妹のお墓も、同じ墓苑の中にあるので、お墓参りが一度で済むのは助かりますね。

 

先ずは、実父が眠るお墓に向かい、墓石周りをお掃除し、花とお線香を供えてお参りしました。

父のお墓と同じ区域に眠る、義妹と義弟夫婦のお墓にも手を合わせて来ました。

 

そして、次は義父と義母が眠るお墓のある区域に移動することに。

母に「ちょっと車を下に移動してくるから、階段の手前で待っててね。」と言い、私は車を下の駐車場に移動しに行きました。

車を停めて、母が待っている階段の方に向かうと、階段の手前で待っているはずの母が、どうやら、手押し車と一緒に坂から転げ落ちたようで、尻餅をついていました。

道路から下にある墓地に行けるよう、階段の横に車いす用に坂があるのですが、階段の手前で待たずに、手押し車を押して自分で降りようとしたようです。

普通、車いすを押して下に降りる場合は、車いすを押す人が車いすより下に行って後ろ向きになって支えながら降りる物。

ところが、母は手押し車をそのまま押して下に降りようとしたのですね。

手押し車が下に向かって勝手に走りだし、手押し車を押していた母は、手押し車と共に滑り落ちてしまったのでしょう。

 

尻餅をついていた母は自分一人では立ち上がれません。

なんとか母を支えて立ち上がらせましたが、母は右膝を擦りむいて皮がむけ、少し出血していました。

「今は応急手当出来ないから、とにかく、お墓参りだけ済ませちゃおうね。」と言って、急いで義父と義母のお墓をお参りを済ませました。

何日か前に、誰かがお参りしてくれたようで、お墓には枯れたお花とお酒が供えられていました。

多分、甥っ子たちが義妹と義弟のお墓参りに来たついでに、こちらにも寄ってくれたのでしょうね。

 

お参りを済ませ、私は片手で母の手押し車を抱え、もう片方の手で母を支えながら階段を下りて車まで行き、すぐにドラッグストアに向かいました。

急いで帰宅して、母の膝の手当てをしました。

きっと、明日も母の膝の痛みは残っているんだろうな・・・。

 

義父母の眠るお墓の区域の周りには、ぐるーっと桜が植えられていて、今日は5分咲きくらいでした。

そういえば、まだ○ヨさんが生きていた時に、○ヨさんをお墓参りに連れてきて、広場で二人でお花見をしながらお弁当を食べたっけ。

あの時、○ヨさんは子供のように喜んで「○○子、連れてきてくれて本当にありがとう。」って言ってたなぁ。

○ヨさんはとても手のかかる人だったけど、ちょっぴり可愛いところのある姑だったなと、今は思います。

 

お墓参りに行って、思いがけない怪我をしてしまった母ですが、「お墓参りに連れて行ってくれてありがとう。お父さんのお墓参りと○ヨさんのお墓参りが出来て、なんだかホッとしたよ。本当に良かった。」と言いました。

○ヨさんは、母にとって、最後に出来たお友達だったのでしょうねぇ。

 

それにしても、怪我した膝の痛みが早くよくなりますように。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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