気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

とりあえず、今回はなんとか無事に訪問診療が終わりましたね。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


火曜日は○ヨさんの2回目の訪問診療の日でした。

午後2時から4時の間の訪問だと言うので、午前10時半頃自宅を出発しました。

○ヨさんの訪問診療が終わり次第、実家に行く予定なのでハッピーも一緒です。


○ヨさん宅に到着すると、先ずは見つからないと言っていたお財布を探すことに。

「ピンクのお財布は?」と言うと、○ヨさんは温風ヒーターの下敷きの下から出してきました。

変なところにお財布を隠してあるんですねぇ。

「無くなったって言ってたがま口はあったの?」と訊くと、「あったんだよ。」と○ヨさん。

こちらのがま口は、○ヨさんの定位置のすぐ横に置いてあるゴミ箱の底に隠してありました。

「それで、お金はあるの?」と訊くと、○ヨさんは「お金なんかないよ。」

でも、ピンクのお財布には1000円札が1枚、がま口の中には小銭で700円近くありました。

がま口の中の小銭は、2つに分けてティッシュペーパーに包まれていました。

何を考えてああいう所に隠し、何を考えて小銭をティッシュで包むのか、わかりませんねぇ。


「今日はこれから訪問診療があるから、前回みたいに追い返したりしちゃダメよ。」

○ヨさんにそういうと、想像通り「悪いけど、そういうのはいいよぉ。」と返って来ました。

「それじゃ困るのよ。私たちがお願いして来ていただくことにしたんだからね。」

一応、夫に電話を入れて、夫からも一言○ヨさんに言っておいてもらう事に。

夫から強く言われ、○ヨさんはその電話には「はい、わかりました。」と返事をしました。


午後2時半過ぎ、訪問診療の先生方が見えました。

今回も、お医者様と看護師さんと助手の方の3名でやってきました。

○ヨさんはさっきの夫との電話の事はすっかり忘れてしまったのか、憮然としています。

「こんなに大勢で来て、近所の人に何て言われるか。こういうのは私は要らないんです。」

「悪いけど、私は何十年も、何十人もの人を使って来たから、顔を見れば・・・。」

○ヨさんのいつもの話が始まりました。


「お義母さん、またいつものお話なの?そんな失礼な事は言わないで、ちゃんと診て貰ってね。」

一応、看護師さんに血圧と熱の計測はやっていただきました。

その後、お医者様が「ちょっと胸の音を聴かせてもらっていいかな?」と言いました。

最初はいい返事はしませんでしたが、何とか内診は無事終了。


少し慣れて来たのか、○ヨさんはいつもの自慢話を始めました。

「何十年も人に仕事を教えてきて、会社から感謝状?まで貰ったんですよ。」

「ゴルフをやって、男の人ばっかりの中で優勝してトロフィーまで貰ったんです。」

先生や看護師さんが黙って聞いてくれるので、○ヨさんは自慢話でご満悦。

最後に先生が「1カ月に2回くらい、僕たちが来てもいいですか?」と○ヨさんに訊きました。

「いやぁ、もうそういうのはいいですよ。」と○ヨさん。

「そんな事言わずに、ちゃんと来て診ていただきましょうね。」と一応私が念押ししました。


ふぅ~~、とりあえず、今回はなんとか無事に訪問診療が終わりましたね。




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