介護も、接し方は子育てと同じなんだな。
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日はこちらは雪が降り、とても寒い1日でした。
でも、今日は眩しいほどに良く晴れています。
もう少ししたら自宅に帰るのですが、車の運転も気持ちがいいでしょう。
日曜日、お金がないと電話してきて、夫に相当こっぴどく叱られた○ヨさん。
電話を切った後、落ち込んでいるのかな?とちょっと心配していました。
すると、10時55分、私が買い物をしている最中に○ヨさんからの着信です。
気付いて電話に出ると、間に合わなかったようで「ツーツー」と切れてしまいました。
(後で掛けなおせばいいか)と思い、とりあえず買い物を続けました。
買った物を車に運び、スーパーの駐車場で車の中から○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。さっき、電話くれたでしょ?
○ヨ:電話?したかなぁ。
私 :10時55分に電話くれてるけど、何か用事があったんじゃないの?
○ヨ:ああ、声が聞きたくなって電話したのかな?
私 :あ、そう。じゃ、特に用事があったわけじゃないのね?
○ヨ:うん。寂しいなぁと思って。区民センターも休みだからね。
だから、電話したんだよ。
私 :ああ、ホント~。
○ヨ:別に何ともないんだ。
私 :あ、そう。じゃ、今、買い物中だからさ、切るね。
○ヨ:はいよ。
私 :じゃあね。
○ヨ:ああ、良かった。お父さんだとまた怒られるからね。
だからね、○○子の声が聞きたくて。
元気が出るんだよなぁ、○○子の声を聞くと。
今日は区民センターも休みだし、そうするとね、○○子の声が聞きたくなるんだよ。
私 :ああ、そう。
○ヨ:考えてみれば、もう、80だもんね。
私 :そうねぇ。(正しくはもう86ですけどね。)
○ヨ:ああ、良かった。元気な声が聞けたから。
今ね、ああ、一人ぼっちじゃないんだなってじーっと考えてたの。
私 :うん。
○ヨ:だけど、たいくつだから、テレビつけてさ、アレしたんだよ。
私 :そうなんだぁ。じゃ、また後で電話するからね。
○ヨ:はい。ありがとね、○○子。お父さんもアレだしね。
私 :はい、じゃ、また後でね。
○ヨ:ありがとね~。
少し前に息子にこっぴどく叱られたことを、本当に覚えているかはわかりません。
多分、怒られたという事だけは覚えていて、どうして叱られたのかは思い出せない。
そんなところでしょうね。
でも、寂しい気持ちになり、嫁の私の声が聞きたくなって電話してきた。
息子に叱られても、私なら、話を聞いてくれると思っているのでしょうね。
子供を育てるとき、父親が厳しければ母親が優しくする。
母親がガミガミと言えば、父親はそれ以上は言わない。
○ヨさんの介護も、接し方は子育てと同じなんだな、と思います。
さてと、母の足のマッサージをして、そろそろ自宅に帰りましょうか。
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