気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

介護も、接し方は子育てと同じなんだな。

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


昨日はこちらは雪が降り、とても寒い1日でした。

でも、今日は眩しいほどに良く晴れています。

もう少ししたら自宅に帰るのですが、車の運転も気持ちがいいでしょう。


日曜日、お金がないと電話してきて、夫に相当こっぴどく叱られた○ヨさん。

電話を切った後、落ち込んでいるのかな?とちょっと心配していました。

すると、10時55分、私が買い物をしている最中に○ヨさんからの着信です。

気付いて電話に出ると、間に合わなかったようで「ツーツー」と切れてしまいました。

(後で掛けなおせばいいか)と思い、とりあえず買い物を続けました。

買った物を車に運び、スーパーの駐車場で車の中から○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。さっき、電話くれたでしょ?

○ヨ:電話?したかなぁ。

私 :10時55分に電話くれてるけど、何か用事があったんじゃないの?

○ヨ:ああ、声が聞きたくなって電話したのかな?

私 :あ、そう。じゃ、特に用事があったわけじゃないのね?

○ヨ:うん。寂しいなぁと思って。区民センターも休みだからね。

   だから、電話したんだよ。

私 :ああ、ホント~。

○ヨ:別に何ともないんだ。

私 :あ、そう。じゃ、今、買い物中だからさ、切るね。

○ヨ:はいよ。

私 :じゃあね。

○ヨ:ああ、良かった。お父さんだとまた怒られるからね。

   だからね、○○子の声が聞きたくて。

   元気が出るんだよなぁ、○○子の声を聞くと。

   今日は区民センターも休みだし、そうするとね、○○子の声が聞きたくなるんだよ。

私 :ああ、そう。

○ヨ:考えてみれば、もう、80だもんね。

私 :そうねぇ。(正しくはもう86ですけどね。)

○ヨ:ああ、良かった。元気な声が聞けたから。

   今ね、ああ、一人ぼっちじゃないんだなってじーっと考えてたの。

私 :うん。

○ヨ:だけど、たいくつだから、テレビつけてさ、アレしたんだよ。

私 :そうなんだぁ。じゃ、また後で電話するからね。

○ヨ:はい。ありがとね、○○子。お父さんもアレだしね。

私 :はい、じゃ、また後でね。

○ヨ:ありがとね~。


少し前に息子にこっぴどく叱られたことを、本当に覚えているかはわかりません。

多分、怒られたという事だけは覚えていて、どうして叱られたのかは思い出せない。

そんなところでしょうね。

でも、寂しい気持ちになり、嫁の私の声が聞きたくなって電話してきた。

息子に叱られても、私なら、話を聞いてくれると思っているのでしょうね。


子供を育てるとき、父親が厳しければ母親が優しくする。

母親がガミガミと言えば、父親はそれ以上は言わない。

○ヨさんの介護も、接し方は子育てと同じなんだな、と思います。


さてと、母の足のマッサージをして、そろそろ自宅に帰りましょうか。




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