「あれ?名前、忘れちゃったよ。」
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
先ほどまで小雨が降っていましたが、今は雨は上がっているようです。
1年以上続いている道路工事、こんなお天気でも今日も朝から始まっています。
我が家のすぐ脇の十字路での工事なので、通行の制限があるのがちょっと不便です。
でも、必要あっての工事なのでしょうから、少しの不便は我慢しなくちゃね。
午前10時58分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:もしもし。
私 :もしもし。今日の分の薬はもう飲んだ?
○ヨ:うん。
私 :ちゃんと飲んだ?今日は12月5日だけど、5日の分、飲んである?
○ヨ:ちょっと、見るね。
私 :うん。
○ヨ:もしもし。うん、飲んだ。
私 :飲んだ?ああ、本当。良かった。
昨日、看護師さん来てくれたでしょ?
○ヨ:昨日かな?
私 :お薬の袋、看護師さんに渡してくれた?
○ヨ:うん。
私 :で、看護師さんが次の分を入れてくれたのね?
○ヨ:はい。
私 :ああ、それならいいけど。
じゃ、毎日、お薬飲むの、忘れないでね。
糖尿のお薬が増えたからね、毎日飲まないと大変な事になっちゃうからね。
じゃ、また明日も飲んだかどうかの確認の電話入れるからね。
○ヨ:ありがとね、○○子。
それだけど、ちょっと・・・何だ、あの・・・○○子か。
私 :ん?
○ヨ:ほら、妹、いるじゃない?
私 :妹?誰の妹?(○○みの事を言っているのかな?)
○ヨ:あれ?名前、忘れちゃったよ。
私 :名前、忘れちゃった?その妹がどうしたの?
○ヨ:上着は持ってったしさ・・・。
ほら、いるじゃないの。ああ、○○み、か・・・。
私 :○○み?○○みがどうしたの?
(って、どうせ、オレンジ色のブレザーを○○みが持ってったって事なんでしょうけど)
○ヨ:来てね、上着持ってったんだよ~。
私 :どんな上着?
○ヨ:あのね、オレンジ色よりちょっと濃い色の上着だけど。
寒いから着ようかな~と思って出したんだけど、ないんだよ。
私 :それさ~、この前私が行った時に、お義母さんが「○○子にあげるから。」って渡されたよ。
○ヨ:あ、そう?
私 :うん。だから、まだ私の車の中に入ってるよ。
お義母さんが着るんだったら、次に行く時に持って行くから。
○ヨ:なんか、もう、おかしいよ。
私 :だから、心配しなくて大丈夫。今度行く時に持って行くから安心して。ねっ。
○ヨ:なんか、体もおかしいし、頭もおかしくなっちゃったよ。
私 :ま、ちょっと忘れちゃっただけでしょ?
土曜日に行く時に持って行くから。
○ヨ:ああ、そう。ありがと。
私 :じゃあ、その事はもう気にしないで大丈夫だからね。
○ヨ:はい。
私 :じゃ、また明日、薬の確認の電話するからね~。
○ヨ:はい、ありがとね。
おとうさんにも言っててね。迷惑掛けないようにして頑張ってるからって。
私 :はいよ~。言っておくね。
一瞬、自分の孫娘の名前がわからなくなっちゃったのかと、ビックリしました。
すぐに思い出したのでホッとしましたけど。
でも、この分だと、そんな日が来るのも時間の問題かも知れませんね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
記事を読んでいただける事、それが私の励みです。(´▽`)アリガト!
介護に関する専門サイト みんなの介護