気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

大分若返って見える義母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


「置いてかれちゃったかと思ったよ。」と、○ヨさんが午前9時半過ぎに起きて来ました。

母も私も既に起きてリビングに居たので、○ヨさんがそう思ったのかも知れませんね。


相変わらず「テレビが大きくて見やすいねぇ。」と、○ヨさんは何度も繰り返しています。

確かに、○ヨさん宅のテレビの倍くらいの大きさのテレビですからね。


テレビを観ながら、母が準備してくれた朝ごはんを3人で一緒に食べました。

テレビではオウムについての特集が流れていました。

「ホント、こんなくだらないのばっかりやって。だから、私はあまりテレビを観ないのよ。」

バスケットの試合で、先日の日大アメフトの事件を思わせる反則行為のニュース。

「本当にくだらないのばっかり。もっと他にやることあるでしょうに。」と○ヨさん。


う~~ん、オウムの特集も、バスケットの反則行為のニュースもくだらないとは思いませんが。

多分、○ヨさんはそれらの特集で、何を言ってるのか、何が悪いのか、理解出来ないのでしょう。


サンデージャポンを観終わって、私は○ヨさんの髪を切ることにしました。

大分みっともない頭になっていますからね。

準備してきた、ヘアカット用のドーナツ型のケープを○ヨさんにつけて貰いました。

全部をサボでカットした方が自然に出来ますが、今回はサボを使う前に鋏でバサッとカット。

「あんまり短く切らないでよ。」と言われたけれど、どんどん短くカットしました。

そして、仕上げにサボで自然になるように整えました。


次はダイソーで買ってきた使い捨てのヘアダイ用のケープに付け替えて貰いました。

母が用意してくれたヘアカラーを使って、しっかりと全体的に染めました。

20分ほど放置して、その間に昨夜母が沸かしておいてくれたお風呂を追い炊きしました。

放置時間が終わり、○ヨさんのヘアダイを洗い流し、シャンプー、リンス。

そして、○ヨさんの身体を洗い、湯船に浸かってもらいました。


「お風呂にもなかなか入れないんでしょ?」と母が訊くと、「いや、1日おきくらいかな?」と。

見栄っ張りな○ヨさんらしい嘘ですねぇ。(^-^;


お風呂から出てきた○ヨさんは、さっきまでとはまるで違い、見違えるほどサッパリとしました。

その時点で初めて鏡で○ヨさんに確認してもらいました。

○ヨさんは「短すぎない?」と言ったけど、私も母も「今までで一番いい感じになってるよ。」と。


それにしても、髪が黒くなるって、やぱり大分若返って見えるものなんですねぇ。

アレルギーでヘアダイを諦めた私からみたら、本当に○ヨさんや母が羨ましいです。





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