気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

風呂椅子に座ってボーっとしているだけの義母

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


さっきまで良く晴れていたのに、雲が広がり薄暗くなってきました。

明日からはずっと雨、洗濯物は梅雨の晴れ間の今日がチャンスと言っていたのになぁ。


○ヨさんを銭湯に連れて行くから、出掛けるのはゆっくりでいい。

そう思って、昨日は午後0時過ぎに家を出発しました。

今から出ても、遅くても午後3時には○ヨさん宅に到着できるはず。

そんなふうに頭の中で計算して出掛けたのですが、途中で思いもよらぬ渋滞に。


国道6号、利根川を渡ってちょっと走ると、すぐに渋滞は始まりました。

いつもなら、我が家から柏で6号を抜けるまでは40分程の所要時間。

でも、昨日は柏で6号を抜けるまでに、なんと2時間以上も掛かってしまったのです。

「何でこんなに進まないの?事故?」と、大分イライラしました。

呼塚陸橋を降りるとすぐの交差点で、事故があったようです。

現場を通り過ぎる時、そこには大きく潰れた白い車が、まだ運ばれずに残っていました。

その事故の処理のため、車線が減らされていたからの渋滞だったのですね。

でも、その事故の事をネットで調べると、事故が起きたのは、午前11時33分との事。

それって、私が家を出発するより30分以上も前ってことですよね。

5台が関わる交通事故となっていましたから、それだけ時間が掛かったのでしょうか。

でも、負傷者が全員軽症だったそうですから、良かったですね。


結局、池袋のパーキングに到着したのは午後3時48分でした。

○ヨさん宅の玄関のドアをノックすると、「はい。どなた?」と○ヨさんの返事。

ドアを開けてくれましたが「あ~、ビックリした。今日は来る日だった?」と○ヨさん。

前の日に「明日行くよ。」と伝えておいても、○ヨさんはそれを覚えていない。


「これから、すぐに銭湯に行くから、支度してね。」

「銭湯?今日はいいよ~。」

「今日は銭湯に連れて行くつもりで来たんだから。」

「私、臭いの?」と○ヨさん。

「臭い訳じゃないけど、前回私と行ってから、お風呂、入っていないでしょ?」

そう言って、○ヨさんに支度を促しました。


すぐに出掛けようとしたのですが、そう言えば、この時間、お弁当の配達時間?

そう思って、セブンイレブンに配達時間を遅らせてくれるように電話を入れました。


銭湯の近くで「この辺りで転んだんだよね。眼鏡も壊れちゃって。」と○ヨさん。

あの時に転んだ記憶が○ヨさんの頭の中に鮮明に残っているようですね。


浴場に入っても、もう○ヨさんは自分で洗おうとすることはありません。

ただ、風呂椅子に座ってボーっとしているだけの○ヨさんの体を洗ってあげました。

今回は、体を先に洗って、○ヨさんには一旦温まってもらうことにしました。

○ヨさんが湯船に浸かっている間に、自分の体と髪を洗う事が出来ますからね。

私が洗い終わった頃に、○ヨさんが湯船から戻って来ました。

今度は○ヨさんの髪を洗い、その後二人で一緒に湯船に入りました。


銭湯から戻り、看護師さんとの連絡ノートをチェックし、記入を済ませました。

帰る時には、○ヨさんから3着のワンピースを貰いました。

「殆ど着てないんだよ。アンタが着なけりゃ、○○みが着てもいいんだし。」と○ヨさん。

「リサイクル業者が譲ってくれって言ってくるけど、アンタにしかあげない。」

○ヨさんは、価値ある物をアンタにだけあげる、という思いなのでしょうねぇ。(^_^;





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