気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

完全に記憶の欠落ですね。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


火曜日、私が区民ひろばに行くと、電話連絡を下さった館長さんが迎えてくれました。

事務所の隣の部屋に通され、館長さんのお話が始まりました。


館長さんは○ヨさんが意識を失った瞬間には事務所に居て、傍には居なかったようです。

2階のホールで○ヨさんが意識を失い、傍に居た職員さんが慌てて館長さんに報告。

報告を受けた館長さんの判断で救急車を呼んで下さったようです。

救急車が到着したのもとても早かったようですが、救急車の到着前に○ヨさんの意識は回復。

顔色も少し頬に赤みが差し、喋れるようになった○ヨさん。

救急隊員の「とりあえず、病院に行って調べて貰いましょう。」の言葉を○ヨさんは断固拒否。

「私は何ともないから大丈夫。自分で家に帰れます。」と。

あまり強く救急搬送を拒絶するので、救急隊員さんは搬送を諦めて帰ったそうです。

本人の拒絶が強い場合、無理に病院に救急搬送は出来ない事になっているらしいです。

結局、○ヨさんは館長さんと一緒に帰宅し、館長さんを家の中に入れ、部屋を見せたとの事。


「今日の午前中には看護師さんが来て下さったはずなんですけどね・・・。」と私。

「そのようですね。申し訳ないんですけど、看護師さんの看護ノートを読ませていただきました。」

「特に普段と変わった様子は書かれていませんでしたね。」と館長さん。


「こんな事は初めての事で、職員も慌ててしまったんです。」

「そうですよね。本来ならば、義母が通う場所はここではなくて、デイサービスなんですけどね。」


本来、区民ひろばは、地域の健康な人が現在の健康状態を維持したり余暇を楽しむための場所。

○ヨさんのような認知症を患っている人に暇つぶしに来られるのは本当は迷惑な話なのでしょうね。

ただ、最初は高齢者相談センターの方に勧められて行くようになった区民ひろばです。

目に余るような問題行動を起こさなければ、受け入れてもらえるのかな?と・・・。

それに、あんなに楽しみにして通っている○ヨさんに、「もう行くな。」とはなかなか言えなくて。

さてさて、どうしたものでしょうねぇ。


館長さんのお話を聞かせていただき、病院で診てもらうという事でとりあえず話を切り上げました。

幸いな事に今週は元々通院の予定が入っていたので、先生に相談出来ますね。


○ヨさん宅に着くと、○ヨさんは自分が意識を失くした事も、救急車の事も覚えていません。

そして、館長さんに送っていただいたことも、家の中に招き入れた事も覚えていません。

「区民センターに行って、自分一人で帰ってきた。」と言い張っています。

もう普段の○ヨさんと変わりはありませんが、完全に記憶の欠落ですね。


その日は、念のため、夫がそのまま○ヨさん宅に泊まることにして、私だけが帰宅しました。





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