いつもの自慢話が止まらない
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
看護師さんにいつもの自慢話を一通り話す○ヨさん。
「私は長い事働いて、会社から感謝状まで貰ったんですよ。」
「課長になって、何十人もの人を使って来たんです。」
えっ！？○ヨさんが課長だった？それ、初耳ですねぇ。
話しているうちに自分で思い込んでしまった○ヨさんの妄想話じゃないのかな？
また、ゴルフ仲間とのゴルフ大会で優勝した事なども話していました。
優勝した時の小さなトロフィーを見せたり、ゴルフ仲間との写真を見せたり。
○ヨさんの自慢話は絶好調です。
看護師さんが何かを言おうとしても、かぶせて自分の話を続けています。
それでも何とか、検温、血圧測定、内診、ちょっとしたストレッチ。
そして、浮腫んでいる足のマッサージもしていただきました。
足の爪が伸びているのに気付いた看護師さん。
「爪を切りましょうか？」と言ってくれました。
○ヨさんは、「お風呂上がりに自分で切るからいいです。」とお断り。
実際は、夫に言われて、本当に久し振りに銭湯に行って来た○ヨさん。
でも、看護師さんには、２日に１度は銭湯に行くような事を言っています。
全くねぇ・・・、私たちを目の前にして、よくそんな嘘が出て来るものです。
看護師さんの訪問時間は３０分となっています。
そろそろ帰ろうとしている看護師さんに、○ヨさんの話は止まりません。
私が○ヨさんを制して、やっと看護師さんは帰る事が出来ました。
この感じだと、○ヨさんは看護師さんの訪問を来週も受け入れてくれそうですね。
看護師さんも帰られて、次は○ヨさんを銭湯に連れて行かなくちゃ。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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