「手続きは自分で出来るよ。」と義母
こんばんは。
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昨日、夫と二人で○ヨさん宅に行った時には、○ヨさんは不在でした。
夫が合鍵でドアを開け、持って行った荷物を中に入れました。
リビングに入り、夫がすぐにクーラーのスイッチを入れました。
「ちょっとコンビニに行ってくるよ。」と夫は出掛けて行きました。
その間に、私は持って行った荷物をそれぞれの場所に片付けました。
しばらくして、夫が帰って来ました。
夫が入ったすぐ後に、○ヨさんも続いて帰って来ました。
「担当の人が迎えに来たから、区民ひろばに行って来たよ。」と○ヨさん。
ひろばの8月の予定表を見ると、8月26日午前は「はなしあい」となっていました。
きっと、相談員の○津さんが○ヨさんを迎えに来て下さったのですね。
○ヨさんが帰って来たので、夫は「すき家に行って来るよ。」と出掛けました。
「お昼、私は冷凍のチャーハンを食べるけど、お義母さんは何食べる?」と訊くと、
「グラタンがいい。」と言うので、買って来た冷凍グラタンを温めました。
お昼を食べ終わると、夫も帰って来ました。
○ヨさんが、「○○子、ちょっとこっちに来てよ。」と私を呼びました。
今は使っていない○ヨさんのベッドがある部屋に行くと、
「ホラ、これ、置いてったんだよ。」と言いながら、西武の紙袋を出しました。
その中には、○ヨさんの下着(ババシャツとパンツ)が2組、パジャマが1組。
「○○みが来て置いてったんだよ。おとうさんに言うと、また怒られちゃうから
アンタにだけ言っておくんだけどね。」と○ヨさん。
「お義母さん、旅行に行くつもりで準備した物を自分で出したんじゃないの?」
そう私が言っても、「そうじゃないよ。私はそんな事しないよ。」と否定。
「でも、○○みじゃないと思うよ。」と言って、私はその場を離れました。
いくら私が言っても、○ヨさんがそれを認める事はないんですよね。(^-^;
「私に見て貰いたいものがあるって言ってたけど、何?」と言うと、
○ヨさんは区役所から届いた封書を出して来ました。
見ると、それはシルバーパス(1000円でバスが乗り放題)の更新のお知らせ。
「更新するなら9月5日に区役所に手続きに来て下さい、だって。」
「更新するの?」と訊くと、「うん。するよ。」と○ヨさん。
「区役所まで行かないといけないけど、自分で行けるの?」
「うん。行けるよ。じゃ、手続きに必要な物だけ○○子が揃えてくれる?」
「わかったわ。じゃ、来週来る時に、必要な物を揃えて来るからね。」
どうやら、○ヨさんはシルバーパスの更新手続きを自分でするつもりみたいです。
そう言えば、○ヨさんは昨年も、更新手続きを自分でしていました。
○ヨさんにとって、シルバーパスはとっても大事な物みたいです。
年金が出る事、美容院に行く事と同じで、シルバーパスも忘れない事のようですね。
自分で出来る、と言っているので、必要書類と1000円を来週渡して、
○ヨさんにやってみて貰いましょう。
出来なかったら、私が後で手続きしてあげる事にしましょう。
「そろそろ帰るぞ。」と夫が言うので、ウォールポケットにお金を入れて、
○ヨさん宅を後にしました。
玄関で見送っていた○ヨさんですが、またパーキングまで追いかけて来ました。
「今日はありがとね~。おとうさん来てくれて、嬉しかった~。気を付けてね。」
でも、来週になれば、夫が今日来た事も、多分忘れてるんですけどね。(^-^;
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