認知症の人の考え方
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の昼間の電話で腕時計が無くなったと言っていた○ヨさん。
絶対に探せばどこからか出て来る筈だと思っていましたが、
昨晩の電話で、やっぱり腕時計は見つかったという事でした。
「どこにあったの?」と質問すると、「いつも座っている椅子の横の箱の中にあった。」
物のある場所がわからなくなると、○ヨさんはすぐに物が無くなったと言い出します。
自分が思っていた場所に物がない → どこにしまったかな? → 物を探す
これが普通の人の行動だと思うのですが、○ヨさんの場合は違います。
自分が思っていた場所に物がない → 物が無くなった → 誰かが持って行った
自分がどこかにしまったのかも?という発想は全くなく、絶対ここに置いたと言う。
こんな風に思ってしまうので、○ヨさんは物を探す努力をしません。
そして、しばらくして見つかったとしても、誰かのせいにした事は全く反省しません。
自分のせいにされた人は、たまったもんじゃありませんよね。
でも、それが認知症の人の考え方なのでしょうから、仕方がないのでしょうね。(^-^;
最後まで読んで下さってありがとうございます。