一瞬、恐怖が走りました。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前8時、夫と一緒に、灯油入りのポリタンク1つ、我が家で使っていた温風ヒーターを車に載せて
我が家を出発しました。
今日は11時半には認定調査の予定が入っているので、絶対に時間前に着かなければいけません。
という事で、いつもは一般道を使って行くのですが、今日は一番混んでいる流山橋を避けるため、
9時半少し前に、いつも寄っているスーパーに到着、私と○ヨさんの昼食用に食料を購入し、
10時半過ぎに○ヨさん宅に到着しました。
リビングに入ると、前回同様、薄暗い部屋の中、電気も点けず、テレビもつけずに、
ストーブだけがついていました。
私が電気のスイッチを入れ、夫がテレビのスイッチを入れました。
すると、「テレビはどうやったら消せるの?」と○ヨさんが言いました。
えっ?テレビの消し方、わからなくなってるの?と、夫と私は顔を見合わせてしまいました。
私達がしばらく黙っていると、ようやくテレビのリモコンを持って、
「ああ、これで消せばいいのね?」と、○ヨさんは、やっとわかったようです。
火のついたストーブを消して、ストーブと家から持って来た温風ヒーターを置き換えました。
「このスイッチを押せば、火がついて温かくなるからね。」と、何度も説明しました。
温風ヒーターの使い方の説明が終わり、夫と私がテーブルの前に座ると、
○ヨさんは、早速、「最近嫌な事ばかりがあって、具合が悪くなっちゃうよ。」と始まりました。
「○○子、なんで嘘をつくの?アンタだって、人から嘘をつかれたら、どんな気持ちがする?」
○ヨさんがそう言い始めたので、夫が例の封筒と○ヨさんが使ったお金をまとめた紙を出し、
「この封筒に書いてある\7000を消して、4000と書いたのは誰なの?」と訊きました。
○ヨさんは、勿論「○○子だよ。」と答えました。
夫 :そうじゃないでしょ?おかあちゃんが書いたんでしょ?
○ヨ:私は書かないよ。○○子が3000円抜いて、4000って書き直したんだよ。
夫 :なんでお金を持ってきた○○子が、そこからお金を抜いたりするのよ?
○ヨ:交通費とか掛かるから、抜いて行くんだなって思ったんだよ。
夫 :じゃあね、4000円しかない筈なのに、おかあちゃんは7000円以上使ってるのはどうして?
○ヨ:・・・。それは、前からとってあったお金を足して使ったからだよ。
夫 :そんな訳ないでしょう?毎週、お金がもう無いって言ってたじゃない。
そうやって、嘘ばっかりついてるんじゃないよ。
○ヨ:私は嘘なんかついてないよ。○○子、どうしてアンタは嘘をつくの?
夫 :○○子は嘘なんかついてないよ。
毎週ここに来て、おかあちゃんの面倒看てくれてるのは誰?○○子でしょう?
○ヨ:私の事を信じないで、○○子の言う事を信じるなら、私は死んだ方がいいんだね?
夫 :また、そういう事を言い出すの?
○ヨ:ああ、もういい。私はここから出て行くから。
そう言って、○ヨさんは上着を来て、お金も入っていない財布をバッグに入れて、玄関に向かいました。
夫が慌てて、「おかあちゃん、お金も入っていない財布持って、どこに行くのよ?」と言い、
「とにかく、部屋に戻りなよ。」と○ヨさんを玄関からリビングに引き戻しました。
黙って聞いていた私でしたが、今はこの場に居ない方がいいと思い、キッチンに行きました。
暖房のないキッチンは、とっても寒かったなぁ・・・。
リビングの中では、○ヨさんがとても興奮しているようでした。
「どうして○○子は嘘をついて私を陥れようとしているの?」
「私が○○子にそんなに悪い事したの?」「どうして私じゃなくて○○子の言う事を信じるの?」
「私はおとうさん(亡き夫)から、嘘だけはつくなと言われて来たから、嘘だけはつかないよ。」と
○ヨさんは、泣きながら夫に訴えています。
「なんで○○子がおかあちゃんを陥れようとするのよ?」
「毎週ここに来て、一番おかあちゃんの面倒を看てくれてるのは○○子でしょ?」と夫。
夫のその言葉を聞いて、○ヨさんは更に興奮したようです。
「ねぇ、○○子、なんで嘘をつくの?」と言いながら、リビングの戸を開けて出て来ました。
「ねぇ、○○子、どうしてなの?」と、泣きながら私に向かって殴りかかって来るような感じでした。
夫が慌てて、○ヨさんを止めましたけど。(本当に殴られるのかと、一瞬、恐怖が走りました。)
そこから、私もリビングに入ったのですが、○ヨさんの怒りは治まらないようです。
認定員さんが来る時間が刻々と迫っているのに、○ヨさんは興奮が冷めません。
どうしよう・・・と思っていたら、認定員さんがいらして、玄関をノックしました。
私が出ようかと思いましたが、夫が認定員さんを出迎えました。
大分長くなってしまったので、この続きは次回の更新記事で・・・。
最後まで読んで下さってありがとうございます。